2021年道教法師試験

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お久しぶりです。

2021年の道教法師試験が9月26日(日)高雄で行われました。

道教っていうと、日本人にとって馴染むがないかもしれません。
そもそも宗教って、この世の人にとってどんな効果があるのか、考えたことがありますか?
私は縁あって長い間、キリスト教、仏教、道教と接触する機会がありました。
キリスト教は愛を基本とする宗教ですが、多くのアジア人が言うように心に響くものがありません。
その後、死後の世界を見て以来、仏教を信じるようになりましたが、仏教は来世で効果のある宗教なので、今世は自力で苦を乗り越えなければなりません。
道教は、今世を楽しむ人々のために速攻に欲望を叶える宗教です。
例えば、金持ちになりたいとか、子供が欲しいとか、今世で願いが叶う宗教です。
さてそのシステムはというと、神様の違いです。
私達の空間には、たくさんの神様が存在しています。
妖怪も霊もいます。
人は気持ち次第で、神や人とのつながりができます。
道教の神様は、中国古代の神様で、占いや医学、武術などの五術に優れています。
道教は巫術を利用し、今世の人々の目の前に神々を現します。
一般的には、人間の体を借りて言葉を話したり、武術を表現したりします。
道士(法師)は、人間と霊や神々との橋渡し役です。
道士(法師)になるには、修行並びに神の許しを得る必要があります。
その儀式を科儀といいます。

今回は、科儀試験の監査員として参加いたしました。
*下の一番右は、私です。
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