WordPressサイトの引っ越し(サーバー移転)で起きやすいトラブル

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レンタルサーバーを乗り換える際や、別の制作会社からサイトを引き継ぐ際には、WordPressサイト特有の注意点がいくつかあります。代表的なものをまとめてみます。

■ ドメインとDNSの切り替えタイミング
サーバーを切り替えると、DNS(ネームサーバー)の変更が必要になります。この変更は世界中に反映されるまで数時間〜72時間程度かかることがあり、切り替わるタイミングは人によって異なります。この間は旧サーバーと新サーバーの両方が生きている状態になるので、メールの送受信などに影響が出ることがあります。

■ データベースとメディアファイルの移行漏れ
多くのWordPressは、ファイル一式だけでなくデータベース(記事・設定情報など)も移行する必要があります。どちら一方だけ移してしまい、画像が表示されない・リンク切れが発生するといったトラブルはよく見られます。

■ URLの相対・絶対パス問題
データベース内に旧ドメインのURLが直接保存されているケースがあり、単純にファイルを移すだけだと旧ドメインへのリンクが残ったままになることがあります。この置換作業を忘れると、移転後にリンク切れや画像未表示が大量発生することがあります。

■ .htaccessやPHPバージョンの違い
旧サーバーと新サーバーでPHPのバージョンやサーバー設定が異なると、移転前は問題なかったプラグインが動かなくなったり、サイト全体が白画面になったりすることがあります。事前に新サーバーの推奨環境を確認しておくことが大切です。

■ バックアップを取らずに作業を始めてしまう
作業中に何か問題が起きたとき、バックアップがないと元の状態に戻せなくなります。移転作業は必ずファイルとデータベースの両方をバックアップしてから進めるのが基本です。

サーバー移転は一見地味な作業ですが、注意点を知らないまま進めると大きなトラブルにつながりやすい作業でもあります。これから移転を予定している方は、事前のチェックリスト作成がおすすめです。
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