どうも、こころ研究家の、はやとです。
今回は「な~んかモヤモヤするんだけど、何に悩んでるのか自分でもよく分からない」という時について話してみようと思います。
こういう時って、けっこうあると思うんですよね。
別に何かものすごく嫌なことがあったわけじゃない。
仕事はわりといつもどおりだし。
人間関係も悪いわけじゃないし。
けど、なんとなく楽しくないとか、
なんとなくしんどいとか、
ずっと心のどこかに引っかかってる感じがあって、
誰かに、「何か悩んでるの?」って聞かれても、
「いや悩んでるってほどでもないんだけどね」といった感じです。
自分としてはこういう時って、
「悩みがないというより、その元になる思いがはっきりしていない状態」
だと思っています。
悩みがないのではなく、まだ輪郭が見えていない
例えば、
「仕事が嫌だ」と思っていたとしても、
よくよく考えると仕事そのものが嫌なわけじゃなくて、
上司との関係がつらいのかもしれない、
頑張っても評価されないことが嫌なのかもしれない、
「この仕事をずっと続けるのかな」という将来への不安なのかもしれない。
恋愛でモヤモヤしていると思っていたけれど、
本当は相手の問題というより、
「自分は大切にされていないんじゃないか」と感じて寂しくなっていたり
「この人を失ったら一人になってしまう」という不安だったりするかもしれません。
自分の中で「これが悩みだ」と思っているものと、
本当に引っかかっているものが違うことって、結構あるんですよね。
解決策を考える前に、自分の気持ちを見てみる
じゃあ、そんなモヤモヤにどう対処したらよいのかと言うと、
表面的な部分に解決策を考えるよりも、
その元になる自分の気持ちをじっくり見てみることが大事だと思います。
例えば
「あの時嫌だと思ったのは、どの部分が嫌だったんだろう」
「すごく気分が揺さぶられたあの時、自分は心の中で何を思っていたんだろう」
「あの悲しい気持ちは、どこに向けられたものだったんだろう」
と具体的に、でもその気分に飲み込まれすぎず、
客観的に状況を整理する感覚でやります。
さらにはもっと単純に、
「今の気分ってどんな感じ?」
でもいいと思います。
良い気分がするか、
悪い気分がするか、
そのくらい簡単なやつでもいいんです。
大事なのはそのモヤモヤに飲み込まれすぎず、
自分の状態を遠くから眺めるくらいの客観性です。
そうしてぼんやり見つめていると例えば、
「仕事が嫌……いや、仕事というより会社か…?」
「会社というより、あの人といる時が嫌なのかも…」
「あ、もしかしたら、自分が雑に扱われてる感じが嫌なのかも」
みたいに、話したり考えたりしているうちに、少しずつ変わっていく。
そうやって自分の中から出てくる思いをしっかり受け止めてあげる事が、
とても大事だと思っています。
人間、頭の中だけで考えていると、同じところをぐるぐる回りやすいんですよね。まぁそれでも考えちゃうんですけどね(笑)
でも一度言葉にしてみると、
「あれ?自分こんなこと思ってたんだ」
と、自分で自分の気持ちに気づくことがあります。
だから、
「何に悩んでいるのか分からない」
という状態に、無理やり答えを出さなくて大丈夫です。
むしろ、
「何か引っかかってるんですねぇ」
くらいの、少し他人事みたいな距離感でいいんです。
そして、じっくり優しい気持ちで観察してあげる。
そうすると、最初はぼんやりしていたモヤモヤが形を変えて、
「もしかしてこれかも」というテーマが見え始めます。
それが見えてくると
「じゃあ自分はどうしたいんだろう」
という次の話にも進みやすくなってきます。
なので今、
「なんかしんどいけど、何に悩んでるのか分からない」
という人は、まずは答えを出そうとせず、
「最近、どんな時にモヤっとしたかな?」
というところから思い出してみてください。
それだけでも、何か見えてくるかもしれません。
一人で難しい時は、誰かと話してみる
そしてこの作業を一人でやるのって、結構大変なんですよね。
客観的に見てみようとしても、どうしても自分を責めちゃうとか、
他人の意見とか世間体の方が気になって自分の気持ちに集中できないとか、
いろんなものが邪魔してくることがあります。
そんな時は、
ちゃんと自分の話を聞いてくれて、
一般論だけで決めつけずに、
自分の気持ちを受け止めてくれる人と話すことが、
大きな助けになることがあります。
私自身も、そういう人に何度も助けられてきました。
だから、今同じように苦しんでいる人がいるとしたら、
私もその助けの一つになれたら嬉しいなと思っています。
「何に悩んでいるのか分からない」というところからでも全然大丈夫です。
プロフィールから相談サービスをご覧いただけますので、
必要な時に見てみてください。
それではまた!