こんにちは南仙台の父です。
地方都市だけでなく大都市圏でも中心部などの再開発に見直しや規模の
縮小などが生じています。
ビジネスポテンシャルが小さくなったこと、インフレによる原材料価格
上昇や人手不足といった問題も絡んでいます。
最近は国内の開発にも海外資本が関与する例が増えており、新たな金鉱
開発にも海外資本が関与しています。
為替や投資市場の流れからも日本が置いていかれる状況もあって、都市
開発は難しい状況を迎えています。
まだ首都圏での影響はそれほどでもありませんが、この傾向は全国単位
での流れとなるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、塔のカードの正位置が出ています。
塔のカードの正位置は崩壊や喪失、破綻や悲嘆、破壊や破滅といった意
味があります。
経済的な問題だけでなく、災害による影響であったり、社会問題も含め
て大規模開発は国内単独では厳しくなっているのは事実です。
名古屋駅前の再開発でも資金面だけでなく、人手不足を理由に開発の見
直しがなされています。
仙台あたりの経済規模まで来ると手つかずで放置に近い状態の案件も多
くなっています。
全体的に経済力が落ちている中で、インバウンドへの期待もありますが
、中国を含めてかつてのような爆買いの勢いはなく、旅行に対する期待
値も従来より大きく変質しています。
国内の基礎的な経済力がなければ大きな開発はペイできません。
伸びる余地よりも縮むリスクが拡がる中で、日本国内では東京都内であ
っても大規模開発は数年の間に困難な状況となります。
特に建設資材の高騰はこれからも続くことになります。
資源の乏しい日本にとっては海外から物を入れるコスト増は大きな負担
になります。
残念ながら今後は規模を見直した限定した開発を中心とした状況になら
ざるを得なくなります。
次に環境条件ですが、節制のカードの正位置が出ています。
節制のカードの正位置は調和や自制、節度や調整といった意味がありま
す。
大規模開発は難しくなりますが、建物の建て替えや耐震・洪水対策とい
った側面を持つ対応は重要性を増していきます。
タワマンが災害発生時に非常に弱いところを露呈したように、日本の実
態を考えると海外のような開発は意味を為さなくなっています。
まだ国内にはかつてのような開発志向が根強く残っており、規模重視や
規模で価値を測る感覚も残っています。
やり方次第で新しい概念の開発も可能ですが、今までの発想に頼った開
発やそれを期待する人たちが居る限りは変わりません。
高齢化が進む中ではかつてのような商業施設はかえってリスクだけが目
立つものでしかありません。
今後は世界規模で人口減が見えている中で先行する日本の姿勢はこれか
らの世界の動向を決めることにもなります。
環境に調和し、規模や華美を目指さず、災害リスクにも機能する開発こ
そが日本の目指すべき方向になります。
平成までの時代とは大きく変わったことを認識し、新たな開発思想をど
う構築して都市開発を進めるのか、日本の課題は世界の課題の一歩にな
ることを忘れてはならないでしょう。