こんにちは南仙台の父です。
中東情勢はイランの政治体制対立の影響もあり、穏健派と強硬派の駆け引
きで膠着状態を生んでいるといわれます。
イスラエルも国内状況を背景に入植地拡大を止められず、ヒズボラとの戦
闘は止められない状況になり、米国からも強い警告を受けています。
ネタニヤフ首相個人の問題も重なり、引くに引けない状況となる中で、こ
れ以上の拡大は避けたいのは本音であることは間違いありません。
果たしてイスラエルはヒズボラへの攻撃を止め、イランの攻撃主張の前提
を止めることはできるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、運命の輪のカードの逆位置が出ています。
運命の輪のカードの逆位置は急激な悪化や別れ、アクシデントや危機とい
った意味があります。
残念ながら状況はさらに悪化して泥沼化していくことになります。
トランプ大統領にとってはこれ以上に介入は秋の中間選挙に悪影響を与え
る懸念があるため、イスラエルが自重することを求めています。
しかしイスラエルのこれまでの政策を覆すことはネタニヤフ政権には命取
りとなります。
また、イランの状況も膠着する中で穏健派もイスラエルへの攻撃姿勢は容
認せざるを得ません。
イスラエルは更に強硬姿勢でヒズボラへの対応を進め、結果として周辺国
に対しても攻撃が及ぶ形になります。
これはイランが周辺国に脅威を見せているのと同じ形になります。
トランプ大統領も堅い支持層である福音派の影響を考えるとこれ以上の口
出しは難しいのが実情です。
残念ながらイスラエルとヒズボラ、その後ろに控えるイランとの戦闘は拡
大する形になり、ムスリムテロ組織による広範囲なテロも増えていくこと
になります。
次に環境条件ですが、教皇のカードの正位置が出ています。
教皇のカードの正位置は連帯や慈悲、協調や信頼、規律や社会性といった
意味があります。
皮肉なことに教皇のカードがここに出ています。
教皇のカードの根底は宗教的なことも含めた行いも意味します。
すでに宗教対立の枠ではなく、人としての品位を欠くような対立のところ
まで至っています。
この前提がなくならない限りは永遠に続いてしまうことをカードは暗示し
ています。
長い歴史をかけて今の状況を迎える中で千年の時を超えた怨讐は簡単に解
決できません。
仮にイスラエルが手を引けたとしてもムスリム社会の対立は残ったままの
状況になります。
こちらも長い歴史の中で形成されたものであり、簡単に解決できるような
ものでもありません。
残念ながら解もなく、このまま勢いと引くに引けない状況のままより悪い
状況を迎えることになります。
1970年代の合意の環境はすでにありません。
一気に破滅的な状況を迎えることにはなりませんが、関係の深い米国や欧
州だけでなく、ロシアや中国にもテロのリスクは高まることになります。
これからは誰も手をつけられない、厳しい憎悪の炎が激しくなるのを指を
くわえて見ているしかありません。