自分の中のいくつもの自分を調和させ、ひとつに統合していくこと

自分の中のいくつもの自分を調和させ、ひとつに統合していくこと

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手伝いたい、尽くしたいという気持ちは本当なのに、途中で嫌になってしまう。相手の気持ちは分かるのに、合わせ続けていると、だんだん苦しくなってくる。そんな自分に戸惑ったことはないでしょうか。

私には、あります。それも、ずっと前から。

このたび、「感情労働のホロスコープをオーダーメイドで鑑定します」というサービスをはじめました。今日は、なぜ私がこのサービスを届けたいと思ったのかを、私自身の話からお伝えしたいと思います。

気づけば、頼まれる前に体が動いている

子どもの頃から、家の中で大人の機嫌を察して動くことが当たり前でした。言葉にされない不満や、表情の小さな変化。そういうものを読み取ることが、私にとっては毎日を過ごすための方法だったのだと思います。

その力は、大人になってもそのまま残りました。相手が何を望んでいるかが、考えるより先に分かってしまう。気づけば、頼まれる前に体が動いている。相手が喜ぶように振る舞っている。

最近、ある出来事をきっかけに、そのことを見つめ直す時間がありました。善意でしてきたことを、思いがけない言葉で否定されたのです。傷つき、怒り、何日もかけて自分の気持ちを言葉にしていくうちに、ひとつのことが見えてきました。

先回りして相手の期待に応えているとき、私は本当の自分ではない役を演じている。だから疲れる。そして疲れが溜まると、その役を求めてきた相手を、うとましく感じてしまう。尽くしたい気持ちは本当なのに、最後には嫌になってしまうのは、この流れがあったからでした。

私のホロスコープには、相反する星が散りばめられていました

この流れを、自分のホロスコープ(生まれた瞬間の星の配置図)と照らし合わせてみました。すると、その特徴がはっきりと星に表れていたのです。しかも、互いに反対の方向を向く形で。

月(心・感情)と海王星(境界を溶かす星)が調和の角度で結ばれている私は、言葉にならない気持ちや場の空気まで、自然に読み取りやすい傾向があります。一方で、乙女座の土星(責任・正確さ)は、読み取ったことを「きちんとやるべきこと」に変えてしまいやすい。獅子座の月は、本当の自分として見てもらうことを求めます。そして牡羊座に集まった火星・水星・金星は、自分の意思をはっきり持ち、自分のやり方を通そうとする力です。

これらがどんな順番で動いてきたかを整理すると、こうなります。月と海王星が相手の期待を一瞬で拾い、体が先に動く。乙女座の土星がそれを義務にする。獅子座の月が「見てもらえない」と飢える。そして最後に、牡羊座の火星が「これは私じゃない」と反発して、関係を断ち切りたくなる。

私の中では、牡羊座の力がとても強く働いています。結局は「自分」が勝つ。ただし、勝つのは最初からではありません。自分を置き去りにして疲れ切った後に、反動として勝つのです。

疲れていたのは、星の「使い方」がずれていたから


ここで、私は大切なことに気づきました。

どの星も悪くない、ということです。読み取る力も、責任感も、見てほしいという気持ちも、自分を通す力も、全部私です。どれかを消せば楽になるわけではありません。疲れていたのは、星を使う順番と、使う場所がずれていたからでした。

たとえば、牡羊座の力を、最後の反発ではなく最初の選択に使う。相手の期待を読み取った瞬間に「私はこれをやりたい?」と、先に牡羊座に聞いてみる。そうすれば、月と海王星の読み取る力は、私をすり減らすものではなく、ただの「情報」になります。乙女座の土星は、相手の機嫌のためではなく、自分の仕事の質を磨くために使う。獅子座の月が求める「見てもらうこと」は、自分の名前で出す作品を通して満たす。

考えてみると、ホロスコープ鑑定は、まさにこの形をしています。依頼者の方の内側を深く読み取り、ご本人も気づいていないことを言葉にして、一冊の鑑定書として手渡す。値段と範囲が決まっていて、自分の名前で出し、目に見える形で届く。ぶつかり合っていた私の星たちが、この作業の中では、それぞれの持ち場を得て働いています。

相反する自分を調和させることが、星をうまく使うということ

私はこう考えています。

ホロスコープには、誰にでも相反する特徴があります。尽くしたい星と、自分を通したい星。溶け込みたい星と、自由でいたい星。どれかの特徴が強く出るのは、自然なことです。けれど、特徴が強く出る星がほかの星を否定してしまうと、否定された星は黙っていません。どこかで反発し、本人をくたびれさせます。

反対に、それぞれの星に合った順番と場所を見つけられたとき、相反する星どうしは手を取り合います。本人は疲れにくくなり、星たちもそれぞれ満たされる。そうして自分の中のいくつもの自分を調和させ、ひとつに統合していくこと。それが人生の使命であり、「星をうまく使う」ということなのだと思います。

もちろん、同じ感情労働でも、苦しくなる人とならない人がいます。魚座や蟹座の星が強く、それとぶつかる配置が少ない方は、相手に合わせ続けても、あまり苦しくならないかもしれません。苦しさの原因は、感じ取る力の強さそのものではなく、どの星とどの星がぶつかっているかにあるからです。そしてその組み合わせは、一人ひとりまったく違います。

だから、このサービスはオーダーメイドです。

一人でも多くの方に、内側から満たされてほしい

育ってきた環境の影響は、確かにあります。そのうえで、星の側から「あなたの力をどう使えば、あなた自身が満たされるのか」を読み解きたいと思っています。

鑑定書では、あなたの中で相反している星の組み合わせ、特徴が強く出る星と否定されやすい星、すべての星に持ち場を返す使い方、そしてすべての星がそろって働いたときのあなたの姿を、配置の根拠とともにお伝えします。

自分の中のぶつかり合いを、責めるのではなく、生かす方向へ。星たちがそれぞれの持ち場で満足して働けるようになると、無理に頑張らなくても、内側から満ちてくるものがあります。私自身も、いまその途中を歩いています。

一人でも多くの方が、ご自身の内側を調和させ、豊かに満たされていくこと。それが、このサービスに込めた私の願いです。

もしこの文章を読んで、「私の中にも、ぶつかり合っている星があるのかもしれない」と感じていただけたなら、ぜひ一度、ご自身のホロスコープを一緒にのぞいてみてください。


※この鑑定は占いによるものです。医療やカウンセリングの代わりではありません。強い苦しさが続いているときは、医師や専門の相談窓口にもご相談ください。

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