ロゴがいちばん働くのは、一センチ四方の中です

ロゴがいちばん働くのは、一センチ四方の中です

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ビジネス・マーケティング
あなたのロゴがいちばん多く見られている大きさは、名刺でも、看板でもありません。おそらく、一センチ四方ほどの丸の中です。

SNSのプロフィール画像。ブラウザのタブの端。スマートフォンの左上。ロゴは、作ったときの大きさでは、ほとんど見られていません。

大きい面で決めたものを、小さい面で確かめる。順番はそれだけです。

大きい面で作られたものは、小さい面で消えます

パソコンの画面いっぱいに映したロゴは、たいてい良く見えます。線の細さも、字の組み方も、そこでは全部読めるからです。

けれどお客様が最初に出会うのは、その何十分の一の面積です。丸く切り抜かれた小さな画像、爪ほどの正方形。

そこで読めないものは、印象を残しません。上品だけれど何屋か分からない——縮んだロゴは、たいていそう読まれています。

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最初に消えるのは、細い線と、長い横文字

小さくして真っ先に失われるものは決まっています。

細い線。髪の毛ほどの罫や細字の欧文は、縮めると灰色の靄になります。

長い横組み。屋号が長いほど、丸の中では一文字あたりが潰れます。

差の小さい配色。淡いグレーに白抜きのような上品な組み合わせほど、小さい面では色が一つに溶けます。

どれも、大きい面では「繊細」と呼ばれていたものです。欠点ではありません。置き場所が違うだけです。

丸く切られることを、先に決めておく

小さい面では、ロゴはたいてい正方形か丸に切り取られます。横長のロゴをそのまま渡せば、両端が切れるか、極端に小さく収まるかのどちらかになります。

ですから、小さい面のための形をもう一つ持っておきます。屋号の頭の一文字だけ。記号だけ。全体のうち、いちばん強い一部だけ。

同じ思想から切り出したものであれば、別物にはなりません。掲げる形と、残る形。二つで一組と考えます。

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確かめ方は、一つで足ります

自分のロゴを画面に出して、親指の爪をその上に重ねてみてください。

爪に隠れる大きさが、実際にいちばん多く見られている姿です。その状態で「何屋か」を声に出して言えなければ、直すのはロゴの美しさではなく、小さい面のための形のほうです。

検査は一つで足ります。三つに増やすと、たいてい一つもやらないまま終わります。

KHZ ARTでロゴをつくるときは、大きく掲げる形と、一センチ四方で残る形を、同じ日に決めます。記憶が積み上がるのは、大きい面ではなく、小さい面のほうだからです。

ご自分のロゴが小さい面で何を残しているか確かめておきたいときは、ココナラのメッセージから画像を一枚お送りください。何が消えて何が残るかを、そのままお伝えします。

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