コラム「やさしいだけじゃ、信用できない。」

コラム「やさしいだけじゃ、信用できない。」

記事
占い
易占いに、なんとなく「怖い」というイメージを持っている方が少なからずいらっしゃるようだ。

確かに、易の解説を読んでいると、思わず身構えてしまうような強めの言葉に出会うことがある。
易経の原文は漢文で書かれていて、短い文章の中にさまざまな意味が込められている。
そのため、専門家によって受け止め方が違うことも珍しくない。

同じ卦や爻でも、ある解説書には「吉」と書いてあり、別の解説書を開いたら「凶」だったりする。
そのあたりも、易の面白いところだと思う。

そして私は、易のちょっと毒舌なところが好きだ。

易に触れていると、普段の生活ではまず人から言われないような、かなり手厳しい言葉に出会うことがある。

「どん底状態があと三年続く」
「以後十年は日の目を見ないと覚悟しておくように」
「自業自得の結果。救いようがない」

「そこまで言いますか!?」と思うくらい厳しくて、私でさえ、ひぇー、と震え上がる。
それでも、解説書ではだいぶソフトに言い換えられていることがあって、原文はもっと容赦がない。

私の鑑定では、相談者の方が今どんな状況にいて、何を知りたくて相談されているのかを考えながら、易のメッセージを私なりに噛み砕き、なるべくわかりやすい言葉でお伝えしている。
一方で、場合によっては、ご自身で自由に受け取っていただけるよう、原文に近い言葉をそのままお伝えすることもある。

中には最初から、「アゲ鑑定は絶対にしないでください。どんなに厳しい結果もそのまま受け止めます。楽しみにしています」と希望される方もいる。

そのドMさ、私は好きだ。
私自身もそうだから。

易の厳しい言葉で、はっと目が覚めたことは何度もある。
自分に都合のいい未来を期待して、淡い願望を握りしめていた時に、
「とんだ勘違い。身の丈に合わない戦いをして傷つき血を流すことになるだろう」
と、ばっさり切られたこともある。

その瞬間は、頬をぴしゃりと叩かれたような気持ちになる。
でも、そこでようやく諦めがついたり、早めに別の方向へ舵を切れたりするから、結果的には助けられている。

易はもちろん、ものすごく前向きで、慈愛のこもった温かい言葉をくれる時もあるが、
私は、厳しい言葉のほうに、かえって救われることが多い。

たぶん、それも私が易を信用している理由のひとつなのだと思う。



良いことも、時には耳の痛いことも含めて、今の状況をもう少し深く知りたい方へ。
複数の卦を立てながら、ご相談内容を細かく読み解いていく細密版鑑定をご用意しています。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではごきげんよう。
皆さまの幸せを願って…
Aja✨🌙
サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す