コラム「怖がりが、案外つよい。」

コラム「怖がりが、案外つよい。」

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占い
これまで、さまざまな方からご相談を受けてきた。
社会的に順調に見える方もいれば、人間関係や暮らし、これから先のことに不安を抱えている方もいる。

そんな中で、以前から少し不思議に思っていることがある。

仕事ができる方や、周囲から見れば恵まれた人生を歩んでいる方の中には、意外なくらい心配性な人がいる。
良い結果が出ても、あまり喜ばず、むしろ悲観的だったりする。ひとつ問題が片づいても、安心するより先に、もう次のことを考えている。
こちらからすると、「いやいや、今くらいは喜んでもいいのでは」と思うのだが、ご本人の中では、すでにその先に起こるかもしれないことが気になっているらしい。

世の中には、「ポジティブに考えれば成功する」とか、「恐れを手放しましょう」といった言葉がたくさんある。もちろん、そういう考え方に救われることもあると思う。
でも、いろいろな方のお話を聞いていると、人を前へ動かしているものが、いつも明るい感情ばかりとは限らないように感じる。

失敗したくない。今あるものを失いたくない。そんな不安が強いからこそ慎重になり、人一倍考え、努力を続けてきた方もいるのだと思う。
一般的には、手放したほうが楽になると言われそうな感情が、その人にとっては大切なエネルギーになっていることもある。

実績があり、周囲から十分に評価されている方でも、それで不安がなくなるとは限らない。
考えてみれば、そのくらい慎重だからこそ、今の場所まで来られたのかもしれない。

先々に起こりそうなことを考え、まだ何も起きていないうちから備える。物事がうまく運んでも、どこかに見落としていることはないかと考える。
そんな心配性なところが、仕事の場ではむしろ能力として働いていることもあるのだろう。
ただ、それが長く続くと、「うまくいった」という出来事を、そのまま喜ぶことが難しくなるのかもしれない。
何か良いことがあっても、安心するより先に、「このあと何かあるんじゃないか」と考えてしまう。

成功する力と、安心する力は、どうやら別のものらしい。

易も、いつも「前向きに」「大丈夫」と言ってくれるわけではない。

危ない時には注意を促すし、待つほうがいい時もあれば、いったん退いたほうがいい時もある。
だから私は、ネガティブな気持ちを何でも追い払わなくてもいいのではないかと思っている。
不安にも恐怖にも、その人をここまで守ってきた理由があるのかもしれない。

ただ、せっかく何かがうまくいった時くらいは、次の心配を探す前に、少しくらい喜んでもいい。
……と言いながら、そういう方ほど、もう次のことを考えているのだろうけれど。


考えても答えが出ない時は、ひとまず、易に問いかけてみませんか。
今の状況や、この先の流れをAjaが読み解きます。



最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではごきげんよう。
皆さまの幸せを願って…
Aja✨🌙
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