コラム「吉の卦が出たのに。」

コラム「吉の卦が出たのに。」

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占い
私は日頃から、日常のちょっとしたことについて、易を立てる。
プロ野球やサッカーの勝敗についてなども。
どちらが勝つんだろう、という単純な好奇心からだ。

先日の沖縄県知事選についても、そんな気持ちで易を立てていた。

もちろん、選挙の勝敗は、スポーツの勝敗とは違う意味がある。県民の暮らしや、さまざまなシビアな問題が関わっていることは承知している。

ただ、易者として、どんな卦が出るのか興味があった。

個人的には、玉城デニーさんを応援していた。

そして、出た卦がこちら。

玉城デニーさんは、41.山沢損の第5爻

古謝玄太さんは、60.水沢節の第4爻

山沢損は、何かを減らしたり失ったりする意味を持つ一方で、不要なものを手放したり投資することがのちに利益や幸運として返ってくることを表す吉の卦でもある。
しかも第5爻が伝えるのは「時が味方をしてくれる。人に助けられる」という暗示。

これは期待できそう?

一方、古謝さんの水沢節には、制限や節度、限界という意味がある。私はその窮屈そうな印象を強く受け取り、デニーさんが優勢なのではないかと読んだ。

ところが、結果は古謝さんの当選だった。接戦でもなく、ダントツの当選。

あぁ…。

ここで、私は一旦冷静になった。

実は、私のこれまでの鑑定では、山沢損が出た時、素直に「損をする」「失うものがある」と読んだほうが、結果と合っていたことが多い。

それをわかっていながら、私は自分の願望を卦に重ねて、甘めに読んでしまっていたのだ。

あらためて水沢節を見てみると、第4爻は「粛々と節度を守ることで、物事が通じる」という暗示。

決して、単純に悪い卦ではない。

結果を知ってからなら、いくらでも説明できてしまうのが易の難しいところでもある。

だからこそ、今回の読み違いは覚えておきたい。


山沢損は、たとえ吉であっても、損失そのものがなくなるわけではない。と同時に、今何かを失うことが、後になって別の意味を持つ場合もある。
そして、水沢節は、制限があるからといって、それだけで不利とは限らない。

今回は、自分の希望に合う意味ばかりを拾ってしまったのだと思う。
易は、こちらの願望に合わせて答えを出してくれるわけではない。

わかっているつもりだったのに、私もまだまだ修行が足りないようだ。



自分のことほど、案外見えなくなるものです。
そんな時は、易に問いかけてみませんか。
今のあなたに必要なメッセージをお届けします。



最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではごきげんよう。

皆さまの幸せを願って…
Aja✨🌙
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