労力は変えずにメルカリで「戦略的に」売上を月2万円増やす方法

記事
ビジネス・マーケティング
数ある中からこのnoteを見つけて下さり、ありがとうございます。

はじめに

今回は、メルカリを実際に使っていて、「売上はあるんだけど、掛けた労力の割になかなか売上が伸びない…」と悩まれている方のための今すぐにでも活用できる売上の伸ばし方やそのコツをお教えします。

これまでと労力は変えずに、今までの売上から月+1万、2万と数万円でも売上が伸びていったら嬉しいですよね。そんなワンダフルで超簡単な方法です。

日常生活や仕事、ビジネスでも役立つ考え方も絡めて説明していきますので、みなさんの生活が少しでも豊かになれば幸いです。

2021年、私は社会人になり、新卒で入った会社を10日で辞め、フリーランスとして生きていくために個人で稼ぐ方法を模索していたところ、メルカリを収入源の1つとして持っておくことにしました。

私がメルカリで商品を多数出品していく中で、モヤモヤしていた気持ちを分析し、問題を抽出し、それを解決するために実践していたことを本文で説明していきます。

1、 メルカリを続ける中での落とし穴

メルカリで順調に100品近く出品していたところ、ある問題点に気がつきました。
それは「商品はよく売れているんだけど、これだけ売れているのに思ったより売上が全然伸びていない…!」ということでした。

がむしゃらに商品を出品し、毎日売れ行きは好調でした。1日に3~6品売れるということもよくありました。しかし、取引終了後に売上を確認したところ「あれ…?売上が少ない」というがっかり感がどうしても否めない。

それもそのはず、売れていた商品は300円から高くても600円のものが大半でした。
そこから、「これじゃだめだ、やり方を変えないと…!」と方向転換をすることになります。

メルカリでもビジネスでも、売上を伸ばしたい時は「戦略的に」商品を出していくことが必須になってきます。

2、 商品の単価を上げる

がむしゃらに商品を出品し続けると、もちろん体力も消耗しますし、何より「発送準備しなきゃ、梱包しなきゃ」とやることがぐるぐると脳内ループします。

商品の単価を下げるほど商品は売れていきますが、その分薄利多売となり、多くの労力を掛けることになるのです。

少額のものを多く売るか、高めのものを数点売るかだと、どちらの方が効率がいいでしょうか?
後者の方がより少ない労力でより多くの利益を生み出すことができると考えられるでしょう。

なので、ここからは思いっきり商品の単価を上げていきましょう。
「商品が売れなくなるのでは…?」という怖さもありますが、労力がもったいないですし、単価を上げた分、売れるスピードはゆるやかになり、メルカリに掛けていた余剰な時間を別の場所に割けます。
余った時間でまた商品を出品するもよし、別の仕事をするもよし。

コツとしては、自分でも「少し高いかな?売れるかな?」と思うくらいで大丈夫です。

3、値段交渉をする

さて、ここからは値段交渉のフェーズに入ります。
全体的に商品の単価を上げると、値下げ交渉をされる回数が増えます。

「〇〇円で購入させて頂くことは出来ますか?」これは私が日常的に問い合わせを受けるコメントです。

こういった値下げ交渉のコメントがあった際、私は「間を取って〇〇円ではいかがでしょうか?」と提案をします。
元から高めに値段設定をしていたため、少し値段を下げたとしてもそこまで痛くはありません。

考え方としては、相手と自分のニーズの中間地点を取るということです。
これは恋愛やビジネスでも応用できるテクニックです。
もし相手の提示金額より高い値段を提示するのに気が引ける…という方は、「相手も自分の都合で金額を提示しているのだから、こちらだって自分の都合で値段提示をしていい」と割り切るのも大事です。

キングコングの西野さんが以前「値下げをするな。付加価値を創造しろ。」と語っていました。
商品の値段を下げる方向ではなく、商品の値段を上げる方向で考えていきましょう。

4、 売れる時間帯に出品する

私がメルカリを使い始めて気づいたことですが、メルカリには商品が売れやすい時間帯というものが存在します。
闇雲に商品を出品していても、気づかれずに商品が埋もれていくというのはよくある事例です。

なので、売れる時間帯を狙って出品するというのが賢いやり方です。
大きなターゲット層としては、学生、主婦、社会人がメインになります。

社会人向けだと仕事終わりの一段落ついた20時以降が狙い目です。
ここではビジネス書や実用書のような勉強系、実用的な本やモバイル周辺機器などが売れやすいです。

次に主婦層向けの売れやすい時間帯です。
10~12時台が狙い目です。この時間帯は主婦の方が子育てや家事が一段落ついて、余裕ができる時間帯です。子供服や日用品などが売れ筋です。

最後に学生向けの売れやすい時間帯です。
学生向け商品は寝ている時間帯を避ければ、どの時間帯でも基本的に売れやすいです。
ゲームやエンタメ、コスメ、服などが売れやすいでしょう。

ちなみに正月の時期は商品が売れやすく、朝の8時、昼の14時、夕方19時、夜中2時がアクセス数が伸びます(統計に基づく)。

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