(再) 経営改善のレシピ7 『売上増加策(5)』

(再) 経営改善のレシピ7 『売上増加策(5)』

記事
ビジネス・マーケティング
利益を出すための「売上増加策」について、
ご説明させていただいております。

今回は、『購入頻度を高めるには』です。
アプローチ対象は、『既存のお客さん』です。

既存のお客さんに、
① 「同じもの」を繰り返し買って(発注して)もらい、
あるいは、
② 「違うもの(新商品、関連商品)」を買って(発注して)もらい、
リピート購入を増やし、売上増加につなげます。

まず、①、②共通事項としては、以下が考えられます。
◎ お客さんに「思い出してもらう」ための継続的コミュニケーション
 ⇒ 「また買おう」「もう1回買おう」「買い換えよう」という、
   購入のタイミング(きっかけ)、仕掛けづくり
  〇 スマホへのお知らせメール、クーポンの配布
  〇 ニュースレターによる情報発信
    ・できれば、その人ピンポイントにカスタマイズされた情報で。
  〇 礼状(サンキューレター)、誕生日カード(メール) 
   → 留意点は、
    ・ 即効性はないので、続けることが大事です
    ・ 再購入のメリットをしっかりと伝えます
    ・ 大資本と同じやり方では太刀打ちできないので、
      工夫を凝らして、「顧客に役立つ情報」を発信する
     「その都度文言を変える」「一言手書きで添える」

 ◎ 一度購入してもらったお客さんの『困った』を解消する
  ● 買いに行きたいけど行けない(時間的や物理的制約)
  ● (インターネット等)注文のやり方が、わからない。面倒
  ● 欲しいものが、置いていない
  ⇒ 顧客情報の収集、データ分析、可能な対応→隘路の解消
  〇 御用聞き(訪問、電話、メール)、配達、
    お取り寄せ・お取り置き
  〇 営業日、営業時間の見直し (季節等に合わせ、柔軟に)
   → 経営者側の都合、業界・同業者の慣習ではなく、
     『顧客ニーズ』に合わせることが大事
    (ただし、法令等違反は、逆効果です。)
   * 第4回で、和菓子屋さんに、早朝営業を提案したお話を
     しましたが、コロナの関係で「ディナータイムの繰り上げ」
     「朝からフレンチのフルコース」等、従来の慣習を破る
     お店が出始めたとの報道を目にするようになりました。

① 同じものを繰り返し買って(注文して)もらうには、
 〇 定期的に購入してもらえる、購入頻度の高い製品を取り扱う
   それを企業の自慢商品(強み)に育てていく

② 違うもの(新商品、関連商品)を買って(注文して)もらうには、
 〇 「機能を付加」「高性能化」した新商品を出す(置く)
 〇 「マイナーチェンジ」で、顧客の持っているものを陳腐化
  ⇒ 購入サイクルを短くする
 〇 シリーズ化、オプション付加、コーディネート

いずれにしても、「どのように既存顧客にアプローチできるか」が、
『購買頻度を高める』ためのポイントとなりそうです。
次回は、『原価率を下げるには』について、考えてみたいと思います。

                     以上、富太郎でした。

☆ 過去に「コラム」に投稿した内容の再掲示です。

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