利益を出すための「売上増加策」について、
ご説明させていただいております。
今回は、『購入頻度を高めるには』です。
アプローチ対象は、『既存のお客さん』です。
既存のお客さんに、
① 「同じもの」を繰り返し買って(発注して)もらい、
あるいは、
② 「違うもの(新商品、関連商品)」を買って(発注して)もらい、
リピート購入を増やし、売上増加につなげます。
まず、①、②共通事項としては、以下が考えられます。
◎ お客さんに「思い出してもらう」ための継続的コミュニケーション
⇒ 「また買おう」「もう1回買おう」「買い換えよう」という、
購入のタイミング(きっかけ)、仕掛けづくり
〇 スマホへのお知らせメール、クーポンの配布
〇 ニュースレターによる情報発信
・できれば、その人ピンポイントにカスタマイズされた情報で。
〇 礼状(サンキューレター)、誕生日カード(メール)
→ 留意点は、
・ 即効性はないので、続けることが大事です
・ 再購入のメリットをしっかりと伝えます
・ 大資本と同じやり方では太刀打ちできないので、
工夫を凝らして、「顧客に役立つ情報」を発信する
「その都度文言を変える」「一言手書きで添える」
◎ 一度購入してもらったお客さんの『困った』を解消する
● 買いに行きたいけど行けない(時間的や物理的制約)
● (インターネット等)注文のやり方が、わからない。面倒
● 欲しいものが、置いていない
⇒ 顧客情報の収集、データ分析、可能な対応→隘路の解消
〇 御用聞き(訪問、電話、メール)、配達、
お取り寄せ・お取り置き
〇 営業日、営業時間の見直し (季節等に合わせ、柔軟に)
→ 経営者側の都合、業界・同業者の慣習ではなく、
『顧客ニーズ』に合わせることが大事
(ただし、法令等違反は、逆効果です。)
* 第4回で、和菓子屋さんに、早朝営業を提案したお話を
しましたが、コロナの関係で「ディナータイムの繰り上げ」
「朝からフレンチのフルコース」等、従来の慣習を破る
お店が出始めたとの報道を目にするようになりました。
① 同じものを繰り返し買って(注文して)もらうには、
〇 定期的に購入してもらえる、購入頻度の高い製品を取り扱う
それを企業の自慢商品(強み)に育てていく
② 違うもの(新商品、関連商品)を買って(注文して)もらうには、
〇 「機能を付加」「高性能化」した新商品を出す(置く)
〇 「マイナーチェンジ」で、顧客の持っているものを陳腐化
⇒ 購入サイクルを短くする
〇 シリーズ化、オプション付加、コーディネート
いずれにしても、「どのように既存顧客にアプローチできるか」が、
『購買頻度を高める』ためのポイントとなりそうです。
次回は、『原価率を下げるには』について、考えてみたいと思います。
以上、富太郎でした。
☆ 過去に「コラム」に投稿した内容の再掲示です。