事業で収益を上げるための仕組みのことを『ビジネスモデル』といいます。
「ターゲットは誰」で、「事業として何を行い」、「どのようにして利益を
上げるか」という、『儲け』を生むための、具体的なシステムのことです。
〇 『誰に』とは、どのターゲットに売り込みをかけていくかの絞り込み。
〇 『何を』とは、何を売るか。それに、どのような価値を認めてもらうか。
〇 『どのように』とは、それをどうやって販売していくか。
以上を意識しながら、限られた経営資源(人・物・金・時間)を、
どう投入していくかを考えながら実践していく必要があります。
ポイントは、『どこで(競合先に)差をつけるか』です。
今回は、「顧客数」を増やすための方策(引き出し)を、記載します。
ご自身の経営資源を活用できそうなものから、実践をご検討ください。
〇 『誰に』
① 足が遠のいている、もう一度堀り起こしたい顧客に対して
(過去の取引状況から、利益、売上高が高い先をセグメント)
② リピート機会を向上し、「固定客化」したい既往顧客に対して
③ 逃がしたくない「固定客」に対して
④ 「この分野なら当社(店)」と認知してもらいたい潜在顧客に対して
〇 『何を』
・ 高付加価値(収益性の高い)商品を
・ 差別化できる(他社よりも得意とする独自)商品を
・ 従来取り扱っていなかった「新商品」を
〇 『どうやって』
・ 分析データに基づく「メニュー」「価格」等の見直しで
・ より「顧客志向」のサービスで [価格以外のサービスの充実]
(従業員対応力の強化、店の雰囲気・レイアウト・陳列の改善、
アフターサービス、クイックレスポンス、イベント開催等)
・ (顧客のニーズに合わせた)営業時間の見直しで
・ 広告・宣伝の工夫で
(ネットの活用、HPの開設・充実、既往顧客からの紹介等)
・ 『お得感』の演出で
(初回特典、紹介特典、ポイントカード、セット割引等)
・ 新たな販売方法の開始で
(インターネット販売、テイクアウトに特化、配達、御用聞き)
・ 他社、他店、地域(商店街)との連携で (人脈を生かして)
いかがでしょうか。
出来そうなものはありましたか。
まずは、お金をかけずに、すぐに始められることから、
スタートしてみてください。
なければ、ごめんなさい。
ただ、「自分のところではやっていないけど、こんなサービスを
受けたことはあるぞ。」ということが、ヒントになって「改善策」
に結び付くかもしれません。知恵を絞ってみませんか。
最後に、以前「経営改善研修」の実習でやった
「売上が低迷して苦境だった和菓子屋さん」への売上増加のヒントです。
『 早朝販売 開始の検討を。ラジオ体操はじめ、意外と年齢の行った人は
朝出歩いています。和菓子も、出来立てのほうがより美味しいでしょうし。
ただ家族従業員で対応し、追加の人件費はかけないようにしてください。』 とお願いしました。
以上、富太郎でした。
☆ 過去に「コラム」に投稿した内容の再掲示です。