占いも天の機★タイミングが大事

占いも天の機★タイミングが大事

記事
占い
昔、占い店で
占い師活動を行っていた時の事です。


隣の鑑定室は、鑑定中ですが、
占い師の声しか聞こえてきません。
鑑定客の声が全く聞こえてきません。

鑑定後、その占い師に
状況を訊ねてみました。

その鑑定客は、実は全く占いを
受ける気がなかったそうです。
それなら、何故、来店してきたのか。

真相はこうでした。
その鑑定客は、店の近くを通りかかった。
そして、店の受付が友人であった事を思い出した。
ちょっと、受付の友人に一声かけようと思った。
一声かけたら、その友人である店の受付に、
占い鑑定を勧められた。
人生の岐路でもなく、
特に相談する事もないので断った。
しかし、執拗に勧めてきた。
断り切れなくなり占い鑑定を受ける事となった。

要は、本人が望んでの占い鑑定ではなかったのである。
本人が望んでいない占い鑑定が上手くいくわけがない。
本人の気持ちがないので、
開運とは無縁の占い鑑定。
やる意味がない。
正直言って、その占い師が私でなくて良かった。
と思ってしまった。


しかし、実は私も
このような占い鑑定を経験した事があります。

ある女性客を鑑定いたしました。
その女性客はとても喜んでくれました。
「占いがこんなに面白いとは思わなかった」
「人生観が変わった」
「今日は、本当に来てよかった」
そう言いながら、帰っていきました。

数時間後、その女性客は再び来店。
傍らに男性を連れています。
ご主人だそうです。

その女性客が受付をして、
ご主人を占い鑑定する事になりました。

ご主人は、踏ん反り返って腕組みをしています。
来たくなかったオーラ全開。
容易にご主人の心が見えてきます。
“何で俺が占いを受けなきゃいけないのだー!”
“ふざけるなー!”

私はそのご主人の長所のみをピックアップして、
占い鑑定を行いました。
他にやりようがないからです。

次第に、ご主人は姿勢を直し、
腕組みが解かれました。
しかし、どこまでその心に響いたのか。


お腹いっぱいの状態では、
どんなに美味しい料理も食べたくありません。
逆に言えば、お腹が減っている状態なら、
どんな料理でも美味しく感じるかもしれません。

物事にはタイミングがあります。
開運に関してもタイミングがあり、
それは天の機です。

その天の機は、
心に渇望感がある程、
熟します。



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