デザインとマーケティングの境界線が崩れた結果
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パッケージデザインの推移。お店に行くとデザインばかり、見てしまう。スマホが出てから、フラットで見やすくて、かつ太さのある文字組みが増えていくんだろうな、なんて考えていたら、すでにアイスのパッケージがweb広告バナーみたいになってる。
自分もたまにバナーデザインを作る。多分、同じ理屈で作られている。クリエイティブとマーケティングとブランディング。「全部一人でやるから、思うことなのかな?」と考えていたけど、多分違う。
数秒単位の時間の奪い合いから、そこから最後に選ばれること、に戻っている。そうなると、「インサイトをどうやってクリエイティブに埋めるの?」というプログラム的発想になる。
大手の失敗
某コンビニが無印っぽくなったのはそれをミスったからだと思う。そっちじゃない。コンビニは滞在時間が少なすぎるから、商品タグ、細部まで視線はなかなか落ちない。そしたら可視性が高く、価値を伝える「ファーストビュー」か「バナー」の発想になる。
こう考える
数年前からこの”フラットデザインへの移行”なるものは進んでいる。初めは、スマホに合わせよう、だった。それが、今度は現実の世界でも。
なぜ現実の世界にフラットデザインが来たか。これは購買者の多くがスマホの画面、つまりフラットデザインに慣れてしまっているため。
他の会社はやっていないし、見やすい。商品がありすぎて、全部がキラキラ光っている。それなら、目立つことを最優先ではなく、価値をいきなり伝えていく方向にしよう、となる。結果、見るデザインだけじゃなく深く伝える、つまり読むデザインも出てきて、それに一番あっているのが、偶然スマホ主体のフラットデザインだったので、そう変化した。そして見せ方はバナーかファーストビューの形式が最大の価値を伝えるのに適している。
結果
結果、アイスやお菓子のパッケージは、「多くの中で発見された後、目に留まり、理解され、手に取った時点でおおまかな価値が伝わっていて、それを体験したいから買う」を成り立たせるためのものになる。