「効率的に仕事をせよ」「生産性の向上」「他人の時間を盗むな」
現代社会で生きていると(ビジネスだけでなく日常生活を送っている
だけで)あちこちから常に聞こえてくる言葉たち。
ぼくは、これらの言葉を聞くたびにいつも疑問に感じる。
そんなに生産性向上って大切?効率的に仕事するって重要?
他人の時間を盗むなって酷い言いがかりだ。
因みにぼくの仕事はというと、如何に人間を非効率な時間にいざなうか。
人間たちの時間を盗み、人間たちに無駄な時間を作らせることだ。
時間を節約して、無駄なおしゃべりは止めて、
そうやって作った時間で、いったい人間は何をしたいんだろう。
効率的に仕事し、生産性を上げて、好きな人と過ごす時間や
趣味を楽しむための時間を増やし、もっと好きなことをやって
遊びたいのかなって思ったけど、どうも違うらしい。
効率的に仕事をし、生産性を上げたら、その削った時間を使って
さらに仕事を増やし、さらにさらに楽しい時間を削ってる。
楽しいことってたいてい非効率で、生産性が悪い。
例えば、手作りってまさに生産性が悪いよね。
でもそれが楽しいという人も多い。
生産性や効率を高めるって、何か矛盾している。