前回に引き続き下記キットの作業進捗についてレポートいたします。
メーカー:コトブキヤ
キット名:メガミデバイス SOLラプター
製作コース:素組みコース(スミ入れ、デカール貼り付けのオプションあり)
今回はスミ入れ作業の作業についてご報告いたします。
1. スミ入れ用の塗料調色
まずは、パッケージの完成写真を参考にして、スミ入れ用の塗料の調色を行います。私はスミ入れには色の細かい調整をしたいのでエナメル塗料を使用しています。
スミ入れを手早く済ませるなら黒色のエナメル塗料を使用するのが良いですが、グレー色以外の成形色のパーツに黒を使用するとスミ入れした箇所の色とのコントラストが際立ちすぎて違和感が出やすくなります。そのため、私はスミ入れの際には都度調色を行っています。
今回はSOLラプターの素体のベース色である青色を主とした色調の塗料を用意したいと思います。使用するのは下写真の3色です。
・レッド
・ブルー
・ジャーマングレー
・ホワイト
これらの塗料を使用して紺色を更に暗くしたような色調にしました。私はいつも塗料とエナメル溶剤を1:4程度の割合で溶かして、シャバシャバの状態にしておきます。
この塗料をこの後スミ入れに使用します。
2. スミ入れ作業
次は用意した塗料を使用して、対象のパーツの溝にスミ入れを行っていきます。
まずは、先端が比較的細い筆に塗料を染み込ませて、溝に筆の先を付けます。すると、毛細管現象により、塗料が筆から溝に流し込まれていきます。この要領で残りの箇所にも塗料を流し込んでいきます。
一通り塗料を流し込んだ状態のパーツが下写真になります。
筆を付けた箇所で塗料がはみ出ていますが、それらは次の工程で拭き取りますので、一旦はこの状態で大丈夫です。
同じ要領で各パーツにスミ入れを行ったら、塗料が乾くまで乾燥させます(私はいつも2時間程度乾燥させます)。
3. 塗料の拭き取り
スミ入れした塗料が乾いたら、仕上げとして溝からはみ出た塗料を拭き取ります。
まずは、綿棒にエナメル溶剤を染み込ませます。このとき、綿棒に溶剤を染み込ませ過ぎてしまうと、拭き取る際に溝に流し込んだ塗料まで溶かして拭き取ってしまう恐れがあります。もし、エナメル溶剤を染み込ませ過ぎたと感じたら、軽くキッチンペーパーやティッシュペーパーで綿棒から溶剤を吸い取りましょう。
綿棒にエナメル溶剤を染み込ませたら、み出た塗料の上を綿棒では軽く叩くようにして拭き取ります。
ゴシゴシと力を入れて拭き取ろうとすると、せっかく溝に流し込まれた塗料まで拭き取ってしまう恐れがあるので、力加減には注意しましょう。
塗料のふき取りを行う前と後の状態の写真(下写真2点)を並べてみました。綺麗に余分な塗料が拭き取れていることが確認できます。
拭き取り前
拭き取り後
同じ要領で各パーツの塗料を拭き取ります。
すべて拭き取った状態が下写真になります。
以上でスミ入れ作業は完了です。
次回予告
次回は各パーツにキット付属のデカールを貼り付けます。
メガミデバイスのデカールは水転写式であるため、慎重に作業を進めて行く必要がございます。特にこちらのキットでは翼パーツに比較大型のデカールを貼り付ける必要もあるため、その点も次回報告したいと思います。
懐空工房ではプラモデルの製作代行を承っております。
ご要件に応じてお値段も調整させていただきますので、お気軽にご相談ください。