今日、親戚の猫ちゃんが老衰で天に召されました。とてもかわいがってもらい、昨日までご飯も食べていました。連絡をうけて猫ちゃんを見にいったのですが、毛並みもキレイにしてもらい、とても大事にされていたことが分かりました。すごく幸せだったと思います。
みんなが口々に「ありがとう」と言っていたのが印象的でした。
猫ちゃんは人間の為に何かをする、ということはありません。
「わたしは家族にお世話になってばかりで何もしていない。ごくつぶしだ。わたしなんかいない方がいいのだ」とは思いません。
そう考えるのは人間だけです。でも人間だって赤ちゃんのころはお世話されるだけの存在でした。ただ、存在しているだけで完璧だったはずです。
でも、いつからか「~しなければならない」とか
「~しないとダメだ」ということを教えられ、そのように考えるようになります。思いだして欲しいのは、実は誰も存在理由を求められていないということです。
「わたしは存在価値がない」という人がいますが、最大の使命は「存在すること」です。価値なんてどうでも良い。
だから自分の存在意義や使命がないとダメだ、と考えるのではなく、
「今日も生きていられた。良かったなぁ」と思えばそれで良いのです。
自分に厳しくしすぎず、今をいきましょう^^