〇〇で覚えたことは忘れるが、〇〇〇が覚えたことは忘れない

試験勉強や仕事内容とか、一生懸命覚えようとすることありますよね。

ところが、いざ必要なときに限って、「あれ？なんだったっけ？勉強したことは覚えているんだけど」となることがあります。

一方で、ものすごく昔に覚えたことなのにいつまでも覚えていることがあります。例えば、日本の県庁所在地をすぐに答えれる人がいました。

なぜ答えられるの？と聞くと

「昔、まだ小学校で習ってない都道府県名を覚えたときに、先生やクラスのみんなに異常に驚かれて、そのことが嬉しくて、つい県庁所在地まで覚えちゃった」ということです。

有名な詩は覚えられなくても、彼女に振られたセリフは一言一句覚えているだとか、昨日食べたものは思い出せないけど、20前に食べた、あのお店のハンバーグの味は思い出せる、など。

脳で記憶したこと、これは忘れてしまうのですが、ハートを動かしたものは忘れないのです。

そして、ハートの内部の収容可能領域は無限です。

いくらでも覚えられるのです。

ですから、記憶したいことはなるべくハートを動かすような仕組みを作ってみると良いでしょう。

それと、人生で思い出をたくさん作るためにも、ハートを動かすようなことを日々すると良いです。

珍しい光景をスマホで撮ることに夢中になり過ぎると、心の想い出としては残りにくくなります。

ぜひ、ハートを動かしましょう＾＾