こんにちは、秋村です。
私は長子で長女で、従妹弟たちの中でも一番上。父方、母方、双方ともに私が最初の孫。そういう環境で育った私は、当たり前ですが上に誰かいた経験がありません。いつだっておねえちゃん。いつだって最初。いつだって頼られる側。そうやって生きてきました。
お姉ちゃん、ちゃんと見ててね。
お姉ちゃん、ちゃんとしてね。
お姉ちゃんなんだから。
お姉ちゃんだもんね。
お姉ちゃんでしょ?
いい子でいること。
出来る子でいること。
空気を読むこと。
真面目であること。
親の子育ての点数を上げるために優越感を与えること。
私は器用貧乏なたちで、ある程度のことはそれなりにできました。勉強も運動も。高校、大学、就職。まぁ、それなりに。
気が利くこと、優等生でいること、空気を読むことに長けていたので社会に出てからさほど困ることもなく、結婚。
これが普通だったので、出来ないこと、失敗を許すこと、他人に頼ること、を良しとしていいなんて知りませんでした。だからそれが当たり前にできる人が不思議だったし、羨ましかったです。
だって、やっぱきつかったですから。
完璧主義のお陰で仕事の評価は高かったけど、いつも不安でした。
失敗したらどうしよう。ちゃんとしないと、って。
色々あって、インナーチャイルドを癒すことを知って、自分と向き合って、少しずつ癒してきて、今があります。
ただね。癒すことばかりに夢中になって、ちゃんとしようと頑張ってきた私を置き去りにしていました。評価と信頼は、私が一つ一つ積み重ねてきたものです。
最初は失敗してもいい、出来なくてもいい、と声をかけてあげることで確かに癒しが進んでいた。だけど、途中から何かがおかしい。何かが引っかかる。それが分かるのは、大きな傷を癒すにあたって、暫く経ってからです。
出来ない私を許すのはそれでいい。
だけど。
出来ている自分を認めていないじゃない。
ちゃんと頑張ってきたのは、これまでの私なのに。
私だって頑張った。
なのにどうして出来ない子の方ばかり癒すの?
認めるの?
それが分かった時、やっと声がかけられました。
出来ていても、出来ていなくても、私は私を認める。
どちらでも最高な私。
だから大丈夫。
偏りが静かに平行になって、また一つ癒すことができました。
今の自分をちゃんと認めてあげることも、大切です。