【AI】AIで作ったフォームからメールが届かないという話

【AI】AIで作ったフォームからメールが届かないという話

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AIに頼んで作ったホームページに、問い合わせフォームも付けてもらった。見た目はきちんとしていて、入力して送信ボタンを押すと「送信しました」と表示される。ところが、実際には一通もメールが届いていなかった。気づいたのは、公開してからしばらく経ったあと。そんなご相談を、よくいただきます。

AIに「問い合わせフォームを作ってください」と頼むと、入力欄と送信ボタンのついた、それらしいフォームがすぐにできあがります。画面上では完成して見えるので、動いていると思うのが自然です。

正直にお伝えします。フォームは「見た目」と「届ける仕組み」が別物で、AIが作ってくれるのは見た目のほうだけ、ということが少なくありません。

問い合わせフォームは、お客様が入力した内容を、あなたのメールアドレスまで運ぶ仕組みがあってはじめて動きます。この運ぶ仕組みは、ホームページの置き場所(サーバー)側の設定や、メールを送るための別の準備が必要で、サイトの中身の文字(コード)を書くだけでは用意できません。AIはこの部分を「別途設定してください」と一言で済ませるか、そもそも触れないことがあります。

さらに厄介なのは、仕組みが用意されていても、届かないことがあることです。送ったメールが迷惑メールとして扱われたり、送信元の設定が整っていないために受け取ってもらえなかったりします。この場合も、画面には「送信しました」と出るので、送った側も受け取る側も、届いていないことに気づけません。

フォームの怖いところは、壊れていても見た目ではわからない点です。表示の崩れならすぐに気づけますが、フォームは「連絡が来ない」という形でしか現れません。問い合わせが少ないのは、お客様が来ていないからではなく、届いていないからかもしれないのです。

ここで大切なのは、フォームが動いていなくても、サイト全体を作り直す必要はないということです。見た目はできているので、あとは届ける仕組みの側を整えるだけです。原因が「仕組みそのものがない」のか「仕組みはあるが設定が足りない」のか「届いているが迷惑メールに入っている」のかを切り分ければ、直す場所ははっきりします。

まずは、ご自身でフォームから送ってみて、届くかどうかを確かめてみてください。届かなければ、それが原因を切り分ける第一歩になります。

だからこそ、フォームを公開したら、届いているかを確かめ、届いていなければどこで止まっているのかを切り分けてもらうことをおすすめします。

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