先代から事業を引き継いだ。あるいは、前任者から任された。
そのとき、こんな状態になっていませんか。ホームページはあるが、何年も前のまま。誰が作ったのか分からない。管理方法も分からない。触っていいのかも分からない——。
正直にお伝えします。この状態の方は、非常に多くいます。そして、放置しがちな問題でもあります。
なぜ放置されるのか。理由は分かります。
事業を引き継いだ直後は、やることが山積みです。取引先への挨拶、業務の把握、人間関係の構築。サイトのことなど、後回しになって当然です。
そして、触るのが怖い。前の人が作ったものを、勝手に変えていいのか。壊したらどうしよう。この不安が、手を止めさせます。
ですが、放置には代償があります。
情報が古いまま、お客様に届き続けます。代表者名が前のまま。事業内容が変わったのに、昔のまま。これは、混乱を招きます。
そして、新しい方針が伝わりません。せっかく事業を引き継いで、新しいことを始めても、サイトが昔のままでは、誰にも伝わりません。
まず、確認することから始めましょう。
前にもお話ししましたが、順番があります。サイトが正しく表示されているか。情報は今と合っているか。スマホで見られるか。そして、管理する方法は分かるか。
管理方法が分からない場合、まず前任者に聞いてください。もし聞ける状況なら、これが最も早い。
聞けない場合も、道はあります。サーバーの契約情報、支払いの記録、過去のメール——ここから辿れることがあります。それでも分からなければ、専門家に相談すれば、たいてい解決できます。
ここで、大切なことをお伝えします。
事業承継は、サイトを見直す絶好の機会です。
前任者のやり方を、そのまま続ける必要はありません。新しい体制で、新しい方針で進むなら、その姿を示すべきです。
そして、この機会に、自分が管理できる形にしておく。これが重要です。前任者しか触れない状態を、そのまま引き継いではいけません。次に誰かに引き継ぐときのためにも、分かる形にしておく。
古いままのサイトは、「前のまま何も変わっていない」という印象を与えます。それは、新しい体制にとって不利です。
だからこそ、事業を引き継いだら、サイトも自分のものとして引き継ぐことをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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