「お店のチラシを作りたいけれど、何から準備すればいいのか分からない」
「原稿も写真も、全部そろってから相談したほうがいい?」
初めてチラシを依頼するときは、デザイン以前の準備で迷うこともあると思います。
こんにちは。NAS(杉本直樹)です。
今回は、チラシ制作を相談するときに整理しておきたい5つのことをご紹介します。完成した原稿を用意する必要はありません。分かるところだけ、メモにしてみてください。
1.目的|チラシで何を実現したい?
最初に考えたいのは、色や写真よりも「何のために配るか」です。
・新しくオープンしたお店を知ってもらいたい
・体験レッスンの予約を受け付けたい
・イベントに足を運んでもらいたい
・既存のお客様に新メニューを案内したい
同じお店のチラシでも、目的によって大きく見せたい情報は変わります。「まずは体験予約を増やしたい」のように、いちばん大切な目的を1つ決めると、紙面の方向性を整理しやすくなります。
2.読者|誰に、どこで見てもらう?
「幅広い方に」だけでなく、受け取る人の状況を少し具体的にしてみましょう。
たとえば料理教室なら、「料理に興味のある方」から一歩進めて、「仕事帰りに、短時間で家庭料理を学びたい近隣の方」と考えます。
その人が気にするのは、料理の写真だけでなく、開始時間や所要時間、通いやすさかもしれません。
店頭に置くのか、近隣へ配布するのか、イベントで手渡すのか。配布場所も伝えていただくと、必要な説明や文字の見せ方を検討しやすくなります。
3.内容|必須情報と、いちばん伝えたい魅力は?
掲載したい情報は、次の2つに分けると整理しやすくなります。
【参加・利用のために必要な情報】
店舗名、サービス内容、料金、日時、場所、申込方法、締切など。
【選ぶ理由になる情報】
少人数で学べる、仕事帰りに通える、初めてでも参加しやすいなど、そのサービスならではの特徴。
たとえば「少人数制」だけで終わらせず、「分からないところを質問しながら進められる少人数レッスン」とすると、読み手にとっての意味が伝わります。
※ここでの例は架空です。実際の内容に合う表現を使いましょう。
全部を同じ大きさで並べるより、「最初に伝えること」「詳しく説明すること」を分けるのがポイントです。文章が長くなっていても、そのまま相談材料としてお送りいただけます。
4.行動|読んだ後、何をしてほしい?
「詳しくはこちら」だけでは、リンク先で何ができるか分かりにくいことがあります。
「体験レッスンの空き日程を確認する」
「イベントの参加を申し込む」
このように、次の行動を具体的に書くと案内が明確になります。
QRコードを載せる場合も、近くに行動を示す短い言葉を添えましょう。制作時にはリンク先が目的のページになっているか、印刷前には実際に読み取れるかも確認しておきたいところです。
5.仕様|いつ使い、どんな形で受け取りたい?
デザインと一緒に、使い方も共有しておくとスムーズです。
・サイズと片面/両面の希望
・配布を始めたい日
・印刷用か、画像として使うのか
・写真やロゴの有無
・納品後に自分で文字や料金を変更したいか
印刷する場合は、データの完成後に印刷・配送の時間も必要です。「イベント当日」だけでなく、「いつから配りたいか」を基準に相談しましょう。
サイズや納品形式を決めきれない場合は、「店頭に置きたい」「毎月料金を変えて使いたい」など、予定している使い方を教えてください。
そのまま使える、相談用のメモ
次の項目をコピーして、分かる範囲で埋めるだけでも相談の出発点になります。
目的:
見てもらいたい人・配布場所:
必ず載せたい情報・伝えたい魅力:
読んだ人にしてほしい行動:
サイズ・片面/両面・配布開始日:
写真やロゴの有無:
納品後に自分で編集したいか:
未定の項目は「相談したい」で大丈夫です。好みの雰囲気がある場合は、「落ち着いた印象」「親しみやすい感じ」など、短い言葉を添えてください。
原稿がまとまっていない段階から、ご相談ください
私のチラシ・フライヤー制作サービスでは、目的や届けたい相手を伺い、掲載情報の整理、構成、見出しからご相談いただけます。
Canva・Illustratorでの制作に対応しています。制作方法や納品形式、料金・対応範囲はサービスページをご確認ください。
「何を載せればいいか分からない」という場合も、まずは作りたいチラシの用途をお聞かせください。ココナラ内のメッセージ、またはサービスページの見積り相談からご連絡いただけます。