ほぼ文字だけ。それでも目を止める「教養本」のKindle表紙デザイン

ほぼ文字だけ。それでも目を止める「教養本」のKindle表紙デザイン

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デザイン・イラスト
こんにちは。

今回ご紹介するのは、教養や学びをテーマにしたKindle表紙デザインです。

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今回の表紙、かなり文字が多めです。

人物写真もありません。
派手なイラストもありません。
カラフルな装飾もほとんどありません。

それでも目に留まる表紙は作れる。

今回は、そんな考えからデザインしています。

結論、主役は「文字」です


今回もっとも大切にしたのは、タイトルそのものをデザインとして見せることです。

中心に配置した、

「知識こそ、未来を変える武器である」

というタイトル。

これを小さくまとめてしまうと、せっかくの力強い言葉が弱くなってしまいます。

そこで縦書きにして、紙面の大部分を使って大胆に配置しました。

表紙の中でタイトルを探してもらうのではなく、

「タイトルが、そのまま目に飛び込んでくる」

状態を狙っています。

色はたった3色。それがちょうどいい


今回の基本カラーは、白・黒・ゴールドです。

教養、知識、学び。

こうしたテーマに対して色をたくさん使うよりも、配色を絞ったほうが知的で落ち着いた印象を作りやすいと考えました。

白は余白と読みやすさ。

黒はタイトルの力強さ。

ゴールドは特別感や価値。

それぞれに役割を持たせています。

「色を増やせば豪華になる」とは限りません。

むしろ今回のようなテーマでは、使わないこともデザインのひとつです。

余白は「何もない場所」ではありません


この表紙では、あえて白い部分をかなり残しています。

情報をもっと入れようと思えば入れられます。
でも、入れませんでした。

理由は、余白があるからこそ大きなタイトルが際立つからです。

余白まで文字で埋めてしまうと、すべての情報が同じ強さで主張してしまいます。

タイトルを目立たせたいなら、その周りは少し静かにする。
人混みの中で大声を出すより、静かな部屋で一言話したほうが聞こえる。

それと少し似ています。

Kindle表紙は「小さくなったとき」も考える


表紙を大きな画面で制作していると、細かな文字や装飾までしっかり見えます。

でも、実際に読者が最初に目にするサイズは、大きいとは限りません。

そこで今回も、細かな文章より、

「知識」
「未来」
「武器」

といったタイトルを構成する強い言葉が先に認識できるよう、文字サイズに大きな差をつけています。

すべてを読んでもらってから興味を持ってもらうのではなく、

気になる
タイトルを見る
どんな内容か知りたくなる

という順番です。

これはチラシなどとは少し違う、表紙デザインならではのおもしろい部分でもあります。

派手にすることだけが「目立つ」ではない


今回のデザインで伝えたかったのは、ここです。

目立たせたいから色を増やす。
目立たせたいから写真を大きくする。
目立たせたいから装飾を増やす。

もちろん、それが効果的な場合もあります。

ただ、今回のような教養をテーマにした書籍なら、あえて要素を絞り、大胆な文字と余白で勝負する方法もあります。

大切なのは「何を目立たせるか」を最初に決めること。

今回なら、それがタイトルでした。

Kindle表紙制作では、本の内容や想定読者に合わせてデザインの方向性を考えています。

「どんな表紙が自分の本に合うか分からない」という段階からでも、ココナラよりお気軽にご相談ください。


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