ランディングページ(LP)を作ったのに、なかなか問い合わせや購入につながらない。そんな悩みを抱えている方は少なくありません。実は、成果の出るLPと出ないLPには、明確な違いがあります。
本記事では、LP制作で必ず押さえておきたい7つのポイントを解説します。これからLPを作る方はもちろん、既存のLPを見直したい方にも参考にしていただける内容です。
■ ポイント1:ファーストビューで「3秒の壁」を突破する
ユーザーがページに訪れてから離脱するまでの時間は、平均でわずか3〜5秒と言われています。この短時間に「自分に関係がある」「読み続ける価値がある」と感じてもらえなければ、どれだけ下部に良いコンテンツがあっても意味がありません。
ファーストビュー(スクロールせずに見える範囲)には、次の3要素を必ず盛り込みましょう。
・誰向けのサービスなのか(ターゲット)
・何ができるのか・何が手に入るのか(ベネフィット)
・次に何をすればいいのか(行動の促し)
キャッチコピーは「機能」ではなく「得られる未来」を伝えることが重要です。
■ ポイント2:ターゲットを絞り込む
「幅広い層に届けたい」という気持ちはわかりますが、誰にでも刺さるLPは結果として誰にも刺さりません。ターゲットを明確に絞ることで、読み手は「これは自分のことだ」と感じ、離脱率が下がります。
たとえば「ダイエットしたい人向け」ではなく「産後6ヶ月で体型が戻らず悩んでいる30代女性向け」のように具体化することで、共感度が格段に上がります。
■ ポイント3:悩み・課題から訴求する
LPの構成として効果的なのが、PASONA(パソナ)の法則です。
P(Problem):読者の悩みや問題を提示する
A(Agitation):その問題を放置するとどうなるかを煽る
So(Solution):解決策を提示する
O(Offer):具体的なオファー内容を伝える
N(Narrowing down):対象者・期間を絞り込む
A(Action):行動を促す
いきなり「うちのサービスはこんなに優れています」と訴求するのではなく、まず読者の痛みに共感することがLP設計の基本です。
■ ポイント4:信頼性を高める要素を入れる
どれだけ魅力的な内容でも、「本当に大丈夫?」という不安がある限り、ユーザーは行動しません。信頼性を高めるために以下の要素を積極的に活用しましょう。
・実績・数字(例:「累計500件以上の制作実績」)
・お客様の声・テスティモニアル
・ビフォーアフターの事例
・メディア掲載歴・資格・受賞歴
・顔写真・プロフィール
特に個人や小規模ビジネスの場合、顔出しと本名の明記は信頼構築に大きく貢献します。
■ ポイント5:CTAボタンの文言と配置を最適化する
CTA(Call To Action)とは、「お問い合わせはこちら」「無料相談を申し込む」といった行動を促すボタンやリンクのことです。
CTAで押さえるべき点は2つです。
まず「文言」。「送信する」「申し込む」といった動詞だけのボタンより、「無料で相談してみる」「今すぐ資料を受け取る」など、ユーザーが得られるものを明示した文言の方がクリック率が上がります。
次に「配置」。CTAはファーストビューの直下、各セクションの区切り、ページ最下部の最低3箇所に設置するのが基本です。ユーザーが「やってみたい」と思った瞬間に、すぐ行動できる導線を用意しておくことが大切です。
■ ポイント6:スマートフォン表示を最優先に考える
現在、WebサイトへのアクセスはスマートフォンがPCを大きく上回っています。LP制作においても、スマホでの見え方を最優先に設計することが必須です。
確認すべき主なチェックポイントは以下の通りです。
・文字サイズは小さすぎないか(本文は16px以上推奨)
・ボタンは指でタップしやすいサイズか
・画像が縦長画面でも崩れないか
・ページの読み込み速度は遅くないか
デザインはPC基準で考えがちですが、必ず実機やプレビューでスマホ表示を確認する習慣をつけましょう。
■ ポイント7:公開後も改善を続ける
LPは「作って終わり」ではありません。公開後にアクセス解析ツール(Googleアナリティクスなど)でデータを確認し、継続的に改善することが成果を出すうえで不可欠です。
特に注目すべき指標は「直帰率」と「CVR(コンバージョン率)」です。直帰率が高い場合はファーストビューやページ速度に問題がある可能性があり、CVRが低い場合はCTAや信頼性要素の見直しが必要です。
ABテスト(2つのパターンを比較検証する手法)を取り入れることで、より効率よく改善を進めることができます。
■ まとめ
成果の出るLPを作るための7つのポイントを改めて整理します。
1. ファーストビューで離脱を防ぐ
2. ターゲットを明確に絞り込む
3. 悩み・課題から訴求する構成にする
4. 実績・口コミで信頼性を高める
5. CTAの文言と配置を最適化する
6. スマートフォン表示を最優先にする
7. 公開後もデータを見ながら改善を続ける
これらのポイントを一度に全部対応するのは大変に感じるかもしれませんが、まずは「ファーストビューの見直し」と「CTAの文言変更」から着手するだけでも、成果が変わることがあります。
LP制作や既存ページの改善について、「何から手をつければいいかわからない」「プロの目線でチェックしてほしい」という場合は、お気軽にご相談ください。ヒアリングをもとに、ビジネスの目標に合ったLP設計をご提案いたします。