常用漢字表と公用文表記法を適用した場合、「~たち」と書くときは平仮名を用います。一方、「ともだち」については「友達」と漢字で書くこととされています。したがって、間違いは「友人達」です。
この「友人達」という漢字表記については、秋篠宮家の長男悠仁さまが高校を卒業した際の発言としてテレビ報道された際の字幕で用いられていました。
一方、同じく高校卒業を伝える新聞記事には「友人たち」と平仮名表記をしているものもありました。このように、伝えるメディアによって表記の仕方が変わっているのが現状ですので、これらにさらされる私たちとすればどちらを正しいと信じればよいのか迷うことになります。実際、就職試験の小論文などの答案の表記もいろいろです。
そこで、私は、日本国政府が推奨する常用漢字表と公用文表記法を適用した表記を正しい表記法と受け止め、改まった文章や採用試験の答案などにはこの表記法で書くことをお勧めしています。そのように書いていれば、誰からも「それは間違いだ」と否定されたり、減点されたりすることはあり得ないと考えられるからです。
ちなみに、「たち」と平仮名表記をする例は次のとおりです。
「私たち」「若者たち」「子供たち」