逃げるは恥だが役に立つ

たいていの場合

neoファミリーコンステレーション

のワークショップでは

先祖や親兄弟、関係者の問題を

ある程度解決するなり

引き渡すなりして

そのもつれの解消を見るのだが

時には

それらの行為を

一切せずに

その問題はそのままにして

完全に背を向ける

という選択肢を取ることもある

ただし

これには

誰かがその防護壁となり

守護神となり

クライアント自身を保護する

という絶対条件が必要となる

それは

ある時は父であり

またある時は母である

祖父の時もあれば

曾祖父や兄弟の場合もある

先祖の代表が

それを担ってくれたり

クライアント自身が

背負っていた誰かが

その役を買って出てくれる時もある

そして

究極的には

それを存在が行う

いわゆる49という役割が

あなたを守ってくれるようになる

これが

本来の形なのだろう

もちろん

それまでには

あなた自身の血族や

家族や仲間などの関係性を

きちんと整理しておく必要はある

けれども

あなた自身が

幼稚な愛の忠誠に気付き

それらを手放していたなら

もうそのもつれの中には

留まる必要はない

あなたは

独立した大人として

一族に帰属する

上位の誰かの問題を

背負い引き受けることなく

自らの人生の責任だけを受け持ち

その人本来の軌道を進む

その時にだけ

あなたに100％の

サポートが降り注ぐ

その時にだけ

あなたに49が寄り添える

その時にだけ

あなたは全てを受け取る

LOVE　Charam