金利を見て投資詐欺に遭わないマーケット感覚を身につける

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マネー・副業
はい、どうも。

さてトレーダーや証券会社の人々がまず朝確認するのが米国と日本の2年と10年金利です。

このブログを書いている24年3月6日現在だと、米国2年4.54%、10年が4.13%、日本の2年金利が0.18%、10年金利が0.714%ほどです。

この金利をベース(ベース金利)にすべての利回り系の金融商品や住宅ローン金利(短期金利)が決まってきます。

現在、ドル建の債券や定期預金が高利回りで人気ですがすべてベースとなっているのはこの市場金利です。(正確には10年金利はマーケット、2年のそれは政策金利に連動しています)

よくSNS上の広告に月利5%!とか年利30%!とか怪しいものが散見されますが、マーケットの金利を知っていたら100%詐欺とわかるでしょう。

またドル建てや円建ての社債を購入したりすすめられた際に、このベース金利にどれくらい金利が上乗せされているのか(リスクプレミアム)また国債なら引かれているのかを考えることが金融リテラシー向上に役立ちます。

金利は基本、毎日変動しているのでネットをたたけばリアルタイムの値が確認できます。

ある程度の知識があれば金融詐欺的な商品の見分けは一発でつくので、初心者の方はまずマーケットの金利を見ることから初めてはどうでしょうか。

では。


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