「昨日まで普通に使えていたXが、突然凍結された……」
もし、何年もかけて育てたアカウントが、ある日突然使えなくなったらどうしますか?
積み重ねてきたフォロワーとの交流。
毎日投稿してきた大切なコンテンツ。
仕事の問い合わせや、お客様との連絡。
それらが突然使えなくなると考えると、怖いですよね。
実は2026年、X(旧Twitter)で「凍結祭り」という言葉が繰り返し話題になっています。
しかも、「X 凍結祭り」の検索関心が前年比170%増加したという調査結果まで発表されました。
さらに10月24日には、長年活動してきた発信者が突然アカウントを凍結された体験を公開しています。
ただし、検索関心の増加は凍結件数の増加を示すものではありません。また、10月の凍結報告も個別の体験談であり、全国的な凍結規模は確認できていません。
それでも、Xを仕事や集客に使っている人にとって、決して無視できない話題です。
僕はSNSマーケティングに10年以上携わってきましたが、アカウントを育てるうえで大切にしていることがあります。
それは、フォロワーを増やすことだけを考えないこと。
せっかく育てたアカウントを、長く運用できる状態に保つことも重要なんです。
今回はX公式ルールをもとに、知らずにやってしまいがちな7つの危険行為と、今すぐ見直したい運用習慣をお話しします。
■ 2026年のX凍結祭り、何が起きている?
まず、今回の話題を整理しましょう。
2026年8月14日、SNS関連の技術サポートを行うフリーズXが、日本国内のGoogle Trendsを分析した結果を発表しました。
2025年8月14日から2026年8月14日までの検索動向を調べたところ、
◆ 「x 凍結 祭り」:前年比170%増
◆ 「x 凍結 解除 されない」:前年比160%増
という結果が出ています。
※Google Trendsの関連検索語に関する同社の独自分析です。実際の検索件数や凍結件数が、この割合で増加したという意味ではありません。
さらに2026年10月24日には、Web小説分野で長く活動してきた発信者が、自身のアカウントを凍結された経験を公開しています。
この方が困っていたのは、フォロワーとの交流ができなくなることだけではありませんでした。
作品の宣伝、仕事の連絡、Xでの収益などにも影響が出ることを心配していたんです。
ここで考えてほしいことがあります。
あなたがXで集客しているなら、もし明日アカウントが使えなくなったとき、お客様とのつながりはどうなるでしょうか?
Xからココナラへ集客している人。
アフィリエイトに取り組んでいる人。
自分の商品やサービスを紹介している人。
VTuberとしてファンと交流している人。
アカウントが活動の中心になっているほど、影響も大きくなる可能性があります。
だからこそ、今のうちに運用方法を見直しておきたいんです。
■ そもそも、なぜXアカウントは凍結されるの?
X公式ヘルプでは、主な凍結理由としてスパム行為、偽装行為、アカウントの乗っ取り、攻撃的な行為などが挙げられています。
また、本人のアカウントが誤って凍結される場合もあると説明されています。
つまり、凍結されたからといって、必ずしも悪質な行為があったと断定できるわけではありません。
一方で、X公式が明確に禁止している行為もあります。
特に注意したいのが、フォロワーを増やすために行っているつもりの操作です。
ここからは、7つの具体例を紹介します。
【危険行為①】同じ文章のリプライを大量に送る
まず、X運用で見直したいのがリプライ交流です。
例えば、フォロワーを増やそうとして、
「素敵な投稿ですね!」
「参考になります!」
「ぜひ仲良くしてください!」
という文章を、何十人ものユーザーに繰り返し送っていませんか?
もちろん、自然な会話の中で似た表現を使うこと自体が、すべて禁止されているわけではありません。
問題になるのは、重複した返信や一方的な返信を大量に繰り返すような行為です。
X公式でも、このような行為はスパムとみなされる可能性があると説明されています。
ここで大切なのは、手動なら何をしても安全というわけではないこと。
人が返信していても、スパム的な運用になっていれば問題になる可能性があります。
では、どうすればよいのでしょうか。
僕なら、相手の投稿を読んで、自然に伝えたいことがある場合に返信します。
例えば、相手が「ココナラで初受注できた!」と投稿していたら、
「初受注おめでとうございます!最初の1件って本当に嬉しいですよね。これからの活動にも弾みがつきそうです!」
といった具合です。
相手の投稿にきちんと反応する。
当たり前のことですが、こうした姿勢が交流の基本だと思っています。
【危険行為②】フォローと解除を繰り返す
続いては、フォロー・フォロー解除の繰り返しです。
「フォローすれば、相手もフォローしてくれるかも!」
そう考えて、多くのアカウントをフォローする。
フォローが返ってこなければ解除する。
そして、また別のアカウントをフォローする。
このような行為を、フォロワーを増やす目的で繰り返すことを、Xでは「フォローチャーン」と呼びます。
実は、X公式の信頼性ポリシーで明確に禁止されている行為です。
また、自動化による大量・無差別なフォローや解除も問題になります。
では、フォローすること自体が悪いのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
興味のある人をフォローする。
役立つ発信をしている人とつながる。
好きなクリエイターを応援する。
こうした通常の利用まで禁止されているわけではありません。
重要なのは、数字を水増しするためにフォロー機能を利用しないことです。
僕は、フォロワー数を増やすためだけにつながった1,000人より、自分の発信に興味を持ってくれる人との関係を大切にしたいと考えています。
【危険行為③】外部リンクだけの宣伝投稿を繰り返す
これは、ココナラ出品者やアフィリエイト実践者にも知ってほしいポイントです。
例えば、
「こちらの商品がおすすめ!」
「今すぐチェック!」
「詳しくはこちら!」
という短い文章とリンクだけを、何度も投稿していませんか?
Xでは、説明のないリンクだけの投稿やDMが発信内容の大半を占めるような行為も、スパムの対象として挙げられています。
ただし、ここは誤解しないでください。
Xに外部リンクを掲載すること自体が禁止されているわけではありません。
商品紹介も、サービスの告知も、適切に行うことは可能です。
大切なのは、読者にとって意味のある情報を届けること。
例えば、SNS運用代行サービスを紹介するなら、
「毎日投稿しているのにフォロワーが増えない……。そんなときは投稿数だけでなく、プロフィールへのアクセスも確認してみてください」
という役立つ話題から始める方法があります。
そして、サービスに興味を持った人が詳細を確認できるように案内する。
ただリンクを踏ませようとするのではなく、読者の疑問を解決することを優先したいですね。
【危険行為④】無関係なトレンドやハッシュタグに便乗する
Xでは毎日のように新しいトレンドが生まれています。
話題になっているテーマに参加できることは、Xの魅力の一つですよね。
でも、ここにも注意点があります。
例えば、人気のアニメがトレンド入りしているからといって、まったく関係のない商品紹介にそのハッシュタグを付ける。
注目を集めるためだけに、話題と無関係な投稿を繰り返す。
X公式では、トレンドや人気のハッシュタグを悪用して注目を集めようとする行為を禁止しています。
つまり、トレンドに参加することと、トレンドを利用して無関係な宣伝をすることは違うんです。
僕なら、トレンドを取り入れるときは、自分の専門分野と自然につながる話題を選びます。
例えばAIの新機能が発表されたなら、AI活用支援の専門家が使い方や注意点を解説する。
SNSに関するニュースなら、マーケターとしての考えを紹介する。
こうした参加の仕方なら、話題を知りたい読者にも役立つ情報を届けられます。
トレンドに乗ることより、話題に自分ならではの価値を加えること。
この考え方を大切にしてほしいです。
【危険行為⑤】複数アカウントで同じ投稿や数字の水増しをする
個人事業主の中には、複数のXアカウントを運用している人もいるでしょう。
仕事用、趣味用、ブランド用。
目的に応じてアカウントを分けること自体は、X公式でも認められています。
一方で、注意したい行為があります。
例えば、複数のアカウントで同じ投稿を一斉に発信する。
自分が管理するアカウント同士で、不自然にいいねやリポストを繰り返す。
お互いの数字を水増しするために利用する。
こうした行為は、Xの信頼性ポリシーに抵触する可能性があります。
特に、運用代行を依頼している人は確認してほしいところです。
フォロワーが増えた。
いいねが増えた。
でも、その数字が不自然な操作によって作られているとしたら、安心して運用を任せられるでしょうか。
僕なら、フォロワー増加数だけでなく、どんな発信や交流によって関心を持ってもらえているのかを確認します。
数字を増やすことと、数字を不正に水増しすることは別物です。
【危険行為⑥】よくわからない自動化ツールに任せきりにする
最近は、SNS運用を効率化するツールも増えています。
投稿予約、分析、AIによる文章の下書きなど、便利な機能はたくさんありますよね。
僕自身、効率化そのものは悪いことではないと考えています。
ただし、ツール選びには注意が必要です。
X公式の自動化ルールでは、自動化による無差別な返信やスパム行為、APIを回避するような操作などが禁止されています。
さらに、連携した外部アプリが違反行為を行った場合、アカウント所有者が責任を負う可能性もあります。
例えば、勝手に大量のリプライを送るツール。
自動的にフォロー・解除を繰り返すツール。
同じ投稿を大量に発信するツール。
こうした仕組みには注意したいところです。
AIで文章を作ること自体が問題なのではありません。
AIで作った文章を、どのような方法で発信するかが重要なんです。
便利だからという理由だけでツールを導入せず、動作内容や公式ルールとの適合性を確認しておきましょう。
【危険行為⑦】凍結されたら、すぐ別アカウントで再開する
最後は、実際に凍結されたときの行動についてです。
もし突然アカウントを凍結されたら、焦りますよね。
「新しいアカウントを作ればいいか!」
そう考える人もいるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
Xでは、強制措置を回避する目的で新しいアカウントを作成したり、既存アカウントを再利用したりする行為が禁止されています。
凍結されたアカウントを別のアカウントで置き換える行為も、問題になる場合があります。
だからこそ、凍結されたら最初に通知内容を確認することが重要です。
一時的なロックなのか。
本人確認が必要なのか。
アカウント自体が凍結されているのか。
その状態によって対応方法が異なります。
誤った凍結だと考えられる場合は、X公式の異議申し立て手続きを利用しましょう。
■ 「凍結祭り」に巻き込まれたら?最初に確認したいこと
実は、SNSで「凍結された!」と話題になっていても、すべてが同じ状態とは限りません。
一時ロック、機能制限、アカウント凍結では、必要な対応が違います。
まずはログイン時の通知を確認してください。
電話番号やメールアドレスの認証を求められた場合は、公式の案内に従います。
誤った凍結だと思われる場合は、X公式ヘルプから異議申し立てを行うことができます。
また、通知の内容や発生日時、問い合わせ番号などは記録しておきましょう。
異議申し立てでは、事実関係を整理して説明することが大切です。
ただし、申し立てを行えば必ず解除されるわけではありません。
「100%凍結解除できます!」といった言葉にも注意してください。
凍結解除の最終的な判断を行うのはXです。
■ 今日からできる!アカウントを守る3つの習慣
ここまで読むと、
「もうXで何をしたらいいかわからない!」
と感じる人もいるかもしれません。
でも、必要以上に怖がることはありません。
僕がおすすめしたいのは、まず普段の運用を見直すことです。
◆ 交流の目的を「数字」から「会話」に変える
リプライの数だけを追いかけない。
フォローされた数だけで判断しない。
相手の投稿を読み、伝えたいことがあるときに自然に交流する。
そんな基本を大切にしましょう。
◆ アカウントのセキュリティを確認する
X公式では、アカウントの乗っ取りが疑われた場合にも凍結することがあると説明されています。
2要素認証の設定、パスワードの見直し、不要なアプリ連携の解除なども確認しておきたいですね。
◆ X以外にもお客様との接点を用意する
これは特に、ビジネスでXを使う人におすすめしたいことです。
例えば、ココナラのサービスページを整えておく。
自社サイトやブログにも、必要な情報を掲載する。
許可を得たお客様との連絡手段を確保しておく。
また、取得できる範囲で自分のXデータをバックアップしておくことも考えられます。
一つのSNSだけに活動のすべてを依存しない。
これも、長期的なSNSマーケティングでは大切な考え方です。
■ フォロワーを増やすために、アカウントを危険にさらしていませんか?
ここで少し、僕自身の考えをお話しします。
僕はこれまで10年以上、さまざまなジャンルのSNSマーケティングに携わってきました。
Xでは累計3,200万インプレッション以上を記録し、異なる運用事例では24日間でフォロワー1,000人増加、新規アカウントを20日間で530人まで育てた経験もあります。
もちろん、これらは過去の実績であり、今後の成果を保証するものではありません。
そして、過去の実績があるからといって、アカウントが絶対に凍結されないというわけでもありません。
だからこそ、数字を増やすことだけに目を向けないようにしたいんです。
例えば、フォロワーが増えても、投稿に興味を持ってもらえなければ、その先の集客にはつながりにくいでしょう。
いいねが増えても、商品やサービスの価値が伝わらなければ、購入を検討してもらえないかもしれません。
僕が大切にしているのは、
「フォロワー増加×コアファン育成」
という考え方です。
自分の発信に興味を持ってくれる人を増やす。
自然な交流を通じて、少しずつ関係を育てる。
そして、必要なときに自分の商品やサービスを思い出してもらえるアカウントを目指す。
そのために、無理な大量操作や不自然な数字の水増しに頼る必要はありません。
Xのルールを理解し、目的に合った発信を続ける。
僕は、こうした運用を大切にしたいと思っています。
■ まとめ|凍結祭りで本当に見直すべきなのは運用の中身
2026年、Xの「凍結祭り」は大きな関心を集めています。
ただし、凍結報告が話題になっているからといって、すべてのアカウントが同じ理由で凍結されているわけではありません。
誤凍結の可能性もあります。
それでも、X公式が禁止している行為を理解し、普段の運用を確認することには意味があります。
今回紹介した7つの行為、あなたはいくつ心当たりがありましたか?
もし気になる部分があれば、今日から見直してみてください。
大切なのは、凍結を怖がって発信をやめることではありません。
読者に役立つ投稿を届ける。
相手の気持ちを考えて交流する。
無理な数字の水増しをしない。
そして、目的に合わせてアカウントを育てる。
そんな運用を続けることです。
もし今、
「Twitterのフォロワーを増やしたいけれど、運用方法が不安」
「リプライ交流の進め方がわからない」
「Xの規約に配慮しながら集客したい」
「本業が忙しく、投稿や運用改善まで手が回らない」
そんな悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
AC CORELANDでは、X運用代行、投稿文作成、プロフィール改善、自然なリプライ交流、フォロワー増加支援、コアファン育成などを行っています。
凍結しないことを保証するサービスではありませんが、Xのルールに配慮しながら、目的に合った運用方針を一緒に考えることができます。
フォロワーを増やすために、大切なアカウントを犠牲にしない。
その先にいるお客様やファンとの関係も大切にしながら、アカウントを育てていきましょう。
成果につなげるX運用なら、コアラへ。
▼ AC CORELAND|X運用代行・SNS集客相談
【参考資料】
■ X公式「信頼性に関するポリシー」
■ X公式「自動化開発ルール」
■ X公式「Xのルールとアカウント行為の留意点」
■ X公式「アカウントの凍結に関するヘルプ」
■ フリーズX(2026年8月14日)
「X(旧Twitter)の『凍結祭り』検索が前年比170%増」
■ 新大宮|Web小説界隈ナビゲーター(2026年10月24日)
「Xが凍結祭りを開催してたので気をつけろって注意喚起してた矢先に自分自身が凍結された件」
※2026年10月25日時点の公開情報に基づく記事です。個人の凍結体験、独自調査、X公式ポリシーを区別して紹介しています。公式ルールへの配慮は凍結回避を保証するものではありません。