「稼ぐ」なんかのキーワードで調べるとひどいことに

ココナラって情報商材みたいなのってOKなんでしたっけ？というところで、調べてみると、まあかなりあるわけですよ。とはいえ1万件もないと。正直眉唾というか、運営側がOKとしているのでしょう。

見た途端目がクラクラしました。悪い意味ですよ（笑）

これを見て自分も情報商材を売ろうなんてそんなことはおすすめしないですし、やめといたほうがいいですと。これって結局心理をハックというか操作しているだけなので、まあ無視一択ということになると。その無視が出来ない、「あ、買えば学べるのかな」という人が買うんでしょう。これはいつの時代もそうですね。

で、そういっている僕が情報商材を売るぞーとかはないんですが、過去にこれ商材でもないんですが、あとkindleとかでも出している学びですね。体験談みたいなやつがありますね。これは僕の中ではですよ、全然情報商材でもないんですが、そうやって見る人がいるかもしれません。が、まあいいやと（笑）

定義としては、情報商材系とするのですが「稼げる、◯◯万円を◯日や◯ヶ月で稼げる」という情報を売るものです。そこに当然詳細はないので買うと分かると。ただその再現性は疑問が付く。そこまでですね。1万歩譲ってそういうので稼げるようになった人が「いる」と思いたいという願望はいいのですが、何故かそういう人も「情報商材系」を売るので、悲しいループがあると。

まあ、それくらいにしておいて（笑）

1円稼げるプログラムとかというと怪しいけど

まあそういう中で動いていくとしても、この「1円稼ぐ」も結構怪しいわけです。そうでもない？

とはいえ、そのあたりの感触はやりながらなので、前書いたようなことは試していくと。ここシンプルに小商い感覚でやると。

やることはシンプルで、1円稼げるまでお付き合いすると。とはいえ有限な時間なので、適宜サポートするというところです。1円なので誰でもできそうですが、多分そうやって1円を馬鹿にしない、自分で考えてやればできる。そこを目安とすると。

そうするとめちゃくちゃまともなプログラムになるなあと。

体験を買うことはできないが、その経験に近づくことはできる

体験自体って買えないんですよ。正確にはディズニーランドみたいなものって買ってますが、自分がいってそこで五感を働かせてやっとじゃないですか。って意味で、消費でなく、自分の時間と感覚をフル動員してさらにお金を出す、という行為なんですよね。

それが、なぜか稼ぐとなると、自分の時間と感覚をフル動員がどっかへいくんですね。消えるというか。いやいやそんなのないと、単にお金出して、何か買う＝終わりじゃないかと。

違う例では、ビジネス書を買う＝学ぶとかありえますが、それも学ぶ＝自分の感覚や経験を総動員してどうなるかを考えて試す。がないと学びにならないと。ノウハウコレクターみたいな揶揄があるのはそこですよね。ビジネス書別に良いと思いますが、そこで学びにならないなら、限りなく消費に近いですよね。

つまり、なんにせよ、エンタメですらと言ってもいいですが、学びもですが、自分が考えて動く、がないと多くはそのまま。未学習で終わると。それだけなんですよね。

これがなくて、単に情報を入れたら勝手に学習してはちょっと怖くてというか、それもはや人間ではないと。五感とか、感覚、あとやりたいやりたくないとか、あとは個性ですよね、性格もある。そういうのがあって、色々あるはずだなと。そこで受け入れがたいこともあるし、やりたいことも出てくると。まあそうスパッと綺麗にハマることはほぼないので、色々やるしかないということになると。

ある種のレジスタンス運動としての思考の免疫をつける

自分の意見はこうです、こう考えていますのでこんなことをしています。

というようなことって最近聞きました？または話しています？

そういうのがまったくなければ、洗脳とかは言わないんですが、意のままにってなるんですね。笑えなくて、それ練習しないと、やはりできなくて。

そういう意味で、練習せず他人に任せすぎればその能力やスキルはやはり発達しない。それって料理できなくても、家事できなくても、任せたり誰かにやってもらえれば生きていけるということでなく。もっと根深い思考になるんですね。考える。考えるとは動くことでもあると。

結局本質はそこになります。批判的に見たり、考えたりする。判断する。そういう考えるという自律的または利他的なことだと思うのですが（利己でない）、それが失われると恐ろしいなと。

未病ではないですが、そういう病があるならば病って感じでもないので厄介ですが、僕もやれることはあるんじゃないか。ささやかな抵抗ではありますが、踏ん張っていきたいと思います（笑）