いつもご相談をお寄せくださる皆様、誠にありがとうございます。
私は三重県伊賀市の田舎が実家ですが、実家に帰省すると母と近所のおばちゃんの会話は「あそこのおじいちゃんが亡くなったのよ〜」と先ず「亡くなったご近所さん」の近況報告から始まる。逆に「赤ちゃんが生まれた」は全然聞かない。稀に「あそこの息子さんが結婚したのよ!」の報告はもらうけれども。
実は結婚式に行くよりも、お葬式の方が縁がある私。タイに住んで初めて行ったお葬式は「日本人だから参列してあげて」で全く知らない日本人男性のお葬式。タイのお葬式に興味があったから行った、みたいな状態ですが、
日本から駆け付けた親族が生前の故人様の話を聞きたくてうずうずしてるのを、「いえ、タイ人の友達から誰も参列者がいなくて可哀想だから、で来ただけなのです。」と言うとがっかりした顔。
独身男性だったし、遺された親としては「孫を妊娠している女性に会えるかもしれない。。。」な気持ちがあったのだろうなあと思います。
それで本題の「もし日本人がタイで死んだらどうなる?」ですが、
今私が思い出した実例では、、、
20年くらい前にナナプラザのある道を歩いていると、夜の関係の人しか住んでいない様なアパートでタイ警察官とレスキュー隊が来て大騒ぎしてました。
火事かと思ったら日本人男がタイ人女性を人質にして立てこもっている!とのことだったので、暇だったので「私日本人なので、投降する様に説得に行きましょうか?」と警察官に声をかけたら、あっさり現場に入れてもらえて
向かおうとしたらドン!と鈍い音が響いて、、飛び降りてしまいました。。。
確か5階くらいの高さで、重症で生きてる可能性あるかと思ったのですが、
死ぬ覚悟で飛び降りたみたいで即死でした。
その時の対応は飛び降りた男性が所持していた財布から運転免許証を出してきたのをタイ警察に「読んで」と言われたので、マスコミの人に取り囲まれながら、免許証に書かれた氏名と生年月日、住所を読み上げて、日本大使館にタイ警察が電話を入れて、日本大使館員が今から確認に来る、と言われたけど、
長くなりそうなので、私はそこで失礼しました。
ご遺体はそのまま日本に棺に入れて帰る場合は、日本大使館からの許可が必要です。もちろん空輸費用は遺族持ちで、日本大使館が出してくれるわけではありません。
殆どのタイで亡くなった日本人はワットホアランポーンかエカマイのワットタートン(私がタイ占星術を学んでたところ)で荼毘に付されます。式場を借りてお通夜をするとかなしで「焼くだけ」で3500バーツ、と10年くらい前に聞いたことがありました。
遺骨は小さい骨壷に入れて日本へハンドキャリーでどなたかにお持ち帰りいただくことになります。
ちなみに私の場合は、一応死亡診断書が発行される病院から日本大使館へ連絡が行き、日本の遺族に連絡はいきますが、
チュラロンコン大学病院に「献体」の登録をしているので、死に次第医大生の解剖に使われます。その後、焼いて遺族に渡されますが、日本の妹たちや甥っ子姪っ子の迷惑にならないように、骨はさっさとチャオプラヤー川に捨ててもらって終了です。
冒頭の写真にあるように熱心な信者家族が、お寺に仏塔を立ててもらうために多額の寄進をして、お墓のようなモニュメントを作ってもらえる場合もありますが、お金持ちの人限定です。
また後日、タイのお葬式でコラム書いてみますね。
みなさまいつも読んでくださってありがとうございます。