世界でいちばん自分を愛して…。

世界でいちばん自分を愛して

中野裕弓　／　日本文芸社

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「世界の幸せは自分を愛で満たすことから始まる」

心が満たされた時に、人は調和を望む。

自分を愛で満たす事は、周りを愛でみたすこと。

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「誰もがマザーテレサにはなれない」

自己犠牲の上での愛は、普通見返りを求める。

自分をある程度満たす事で、余裕が生まれ見返りを求めない愛が生まれる。

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「満たす程に欲は小さくなっていく」

自分に愛を注ぎ、喜びの感情に満たされる程に小さな喜びに気づくようになる。まずは欲しいモノを手に入れてもいい。そして振替って必要がないならば少しづつ減らせばいいのだから。

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「罪悪感」「裁く心」「比較」「正義感」「使命感」を手放す

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「マインドブロックからの解放」

出る杭は打たれる。

苦労しなければ果実は実らない。

などにマインドセットされていると、自分から困難を引き寄せる。

苦労せずとも成功する人もいる。

苦労して成功する人もいる。

出過ぎた杭は打ちたくても打てまい。

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「自分を満たすことでの好転」

1、人の欠点が気にならなくなる。

　自分を過剰に責めるんです人は相手にも寛容になれない。

2、愛され体質

3、幸運

4、衝突の回避

　　マウンティングをやめ、調和のとれたすり合わ

　　せられた意見に落ち着けるようになる。

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「失敗しない生き方よりも、失敗という考えのない生き方の選択」

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「褒める」

自分も相手も。

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「白い嘘」

方便を自分のコミュニケーションのレパートリーに入れられるのもいい意味で自立した大人の条件の一つ。

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　友人におすすめしてもらって読んだ1冊。

日本的な教えもカトリック的な教えも、先に自己犠牲がつく。

　それはそれで「美しい」生き方ではあるけれど、誰もが聖人君子たる人にはなれない。

　自己犠牲の元に生まれる愛は、責任も対価も見返りも求め、裏切りを許さない。

　自分を満たすと言っても、わがままに生きていいわけじゃない。誰かを負かしたり、誰かと比較して味わう優越感ではなくて、自分の本当の心が感じる充足感を満たす。それは決してわがままでは無くて必要な要素。

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