M2【MacBook Air】 2年使用レビュー

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ビジネス・マーケティング
動画制作ではもう一歩…

もう2年も経つのか…
M2の発表時には浮かれました。
そしてMacBook ProからMacBook Airへ移行しました。
詳細はこちら


こんにちは、4s Production 中沢です。

結論から言うと

MacBook Airでは物足りない

MacBook AirはMacを初めて購入される方が
買うパソコンではないでしょうか?
私は最初からMacBook Pro派だったので初のMacBook Airでした。

M2ならいけるのでは?とか
出先で動画編集することもないし とか
モリサワフォントはひとつの契約で一台のMacしか使用できないし
などと考えてMacBook Airに乗り換えてみました。

購入して2年使用してみた結果
MacBook Airで動画編集はほぼしませんでした。(正解)

M2ならイケるのではと思って
出先で編集データを確認しようとしたところ
重いデータはMacBook Airでは動作しませんでした。
久しぶりのカックカクでお話しになりません。(想定内の失敗)

モリサワフォントは使えない問題は
一昨年からモリサワフォントがクラウド契約になり、一契約で2つのMacで使用できる事になりました。(完全に失敗)

と踏んだり蹴ったりというところです(笑)
後は価格もMacBook Proではアベレージで30〜40万円程度でしたが、MacBook Airはカスタマイズして20万円程度。
約半額程度なので、多少の制限がかかることは仕方ありません。



最も気になった点はモニター!

これは完全に私の使用用途になってしまうのですが
仕事柄、撮影時にモニターとしてMacBook Airを使用しています。
IMG_1342.jpg
Canon 純正アプリ 有線でモニター

ご覧の通り、配線がたくさんです。

カメラ側ではカメラモニターと5inchのモニター出しをしているのですが
ディレクター確認用とクライアント確認用としてMacBook Airで
モニター出ししています。

カメラを動かさない撮影では良いのですが、カメラを動かす場合
この有線があると動きずらいのです。

それを解決するために

ワイヤレス送信機を導入

しました。
IMG_5005.jpg
【Accsoon正規代理】ACCSOON CineView HE ワイヤレス 送信機  27,360円

こちらの製品を使用すると無線でモニターできます。
これが非常に便利なんです。
しかも無線なのに安定してモニターできます。
色々試しましたが使えなかった現場は
今のところありません。

IMG_4561.jpg
ACCSOON CineView HE ワイヤレス 送信機  使用場面


このワイヤレス送信機の便利なところは
Mac側でRECスタート、ストップができ、写真アプリから
撮影データのプレイバックができる点です。

やはり無線が便利です。
撮影時のモニターでお困りの方にはおすすめです!
iPadなどでも年代によってはモニターできます。
完全に話が逸れてしまいましたが…

が、しかし…

めちゃくちゃ便利になったのですがここで問題が発生。
このモニターとして使うMacBook Airがフリーズするんです。
恐らくメモリ不足が要因だと思われるのですが
MacBook Air側からRECをして止めた時に必ずフリーズします。
正確にいうとレインボーカーソルが回り出します。
そして止まる事はないのでアプリを強制終了させ、再起動。

撮影の時にこれだとかなりの時間ロスになります。
クライアントをお待たせするわけにはいきません。
スーパースロー撮影ならわかるのですが普通の撮影でもフリーズします。
普通に使えるのですが、地味にストレスです。


それ以外は小さいので持ち運びも楽だし、サクサク動くしと
感じていましたが、重要な撮影時にこれでは困りモノです。

結果、MacBook Proへ

入れ替え時はMacBook Proにした方が良いなぁと感じています。
もちろん、価格は上がってしまいますが仕事で使うモノなので
ある程度、コストがかかるのは仕方ありません。

これは、二年間、実際に使ってみてのレビューです。
モリサワフォントがオンライン契約になったり
安定するワイヤレス送信機が出てきたりと
不確定要素が多いので難しいところですが
初めてのMacBook Airは勉強になりました。

デザイン関係のアプリや動画編集などしない方はMacBook Airで充分でしょう。
web閲覧や資料作りなどには非常に便利だと思います。
にしてもメモリは8GBは心許なかったですね。
内装SSDも256GBから500GBにしたのですが
SanDiskのSSD 2テラを持っているのでアップグレードしなくても良かったかも…です。

SanDisk PortableSSD 2TB 
スクリーンショット 2024-06-13 16.51.51.png

どららにせよ簡単な動画編集なら256GBだと収まらないので
結局、SSD使うハメになるでしょうし。

高いものを買っておけば間違いないですよね。
ちなみにメインのiMacは内蔵SSDは4テラにしています。

これは非常に便利で助かっています。
案件ごとにデータの入れ替えやHDDの差し替えなどを行っていましたが
4テラあると2〜3件分のデータをiMacに入れておけます。
外部のSSDよりも内臓SSDの方が動画編集は格段に早いです!

その分、コスト高になりましたが非常にストレスフリーです。
現在、4年経ちますがサクサク動いてくれています。
(たまに不機嫌になりますが…)

MacBook Airを購入検討している方は

迷わず買ってしまいましょう!

なぜならAppleは購入日から2週間までは無料で返品できます。
実際に使ってみないとわからないですよね?
で、遅いと感じたら返品できます。
一度、試してダメなら返品できるって非常にユーザーにとって便利ですよね!
それだけ自信もって販売しているのでしょう。

ちなみにMacBook Proは円安の関係もあり
価格が爆上がり中です。

Apple 2023 MacBook Pro 16 コアCPU、40 コアGPU のM3 Maxチップ搭載  618,747円
スクリーンショット 2024-06-13 16.52.54.png
フルスペックは100万円超えです。

私はもう少し様子みて年末か来年あたりに入れ替えたいと思います。

それでは、4s Production 中沢でした☺️
keep smiling!!


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