実践☆簡単な瞑想法～良質の夢を見るために～

記事

占い

おのの夢路

2021/04/13 07:44

良質の夢を見るために

今日は夢と瞑想の大切なつながりをお話したいと思います。

良く夢を見る方

全く夢を見ない方

様々だと思います。

そもそも夢は、私たちの普段の生活をより良いものにするために眠っている時に潜在意識にアクセスして夢を作り上げます。その夢を眠りの中で体験することで癒し、心の準備、ストレスの発散などなどさまざまな心のケアを行ってくれるのです。つまり、私たちが覚えていようといまいと［夢］は私たちのために毎日毎日心のケアをしてくれているのです。

寝ている間に、心のケアをやってくれる［夢］なのですから私たちが思いやってあげれば当然［夢］も良質になっていきます。

言葉を換えれば

潜在意識※1と、

さらに深い超意識※2に

アクセスしやすくする事です。

※1　潜在意識：普段意識していない心の部分で無意識とも言われる部分。

※2　超意識：忘却の彼方の心の部分。

　　過去世の記憶などもここに刻まれていると言われる部分。

［夢］を思いやる。

そのためにはどうすればよいのでしょう。

それがタイトルにも書かれてある［瞑想］を行うことです。

これは夢をよく見る方には特にオススメです。

瞑想を行うと具体的にどのような効果があるのか

といいますと

■イライラしなくなります。

■視野が広くなります。

■怒りっぽくなくなります。

■焦ったり、慌てたりしなくなります。

■整理整頓が上手になります。

■物事の優先順位を上手に付けれるようになります。

■思い込み（固定観念）のブロックが解除されます。

■相手を素直に受け入れられるようになります。

■自分を素直に受け入れられるようになります。

■健康になります。

まだまだ、心身によいことがたくさんありすぎますので省略いたしますが

ざっくり一言で表しますと「精神が安定」します。

この「精神の安定」というのはとても大切です。

例えば、スポーツ選手、舞台役者など、その一瞬に全てをかけるような人たちを思い出してみてください。練習では90～100％出来ていたはずなのに、当日になると、失敗してしまうことがあります。応援しているみなさんも「実力はあるのにメンタルが弱い」「プレッシャーに弱い」なとど、つい口から出ることがあるのではないでしょうか。また、逆に「周りの音が聞こえないくらい集中している」「ゾーンに入った」という言葉も最近よく耳にします。

この「ゾーン」が「瞑想」にとても似ています。

瞑想は、心を［無-む-］または［空-から-］にすることです。

座禅にも似ていますね。

私利私欲を失くし

理想も

憧れも

嫉妬も

執着も

不安も

過去も

全て手放し

自分を信じ

天任せ運任せのような

フラットな心の状態です。

私たちは先々のことを想い、不安や悩みを自分で作り上げ、抱えています。これは心の悪玉菌で、要らないものです。悪玉菌はどんどん悪玉菌を増やすことが出来ます。心が不安でいっぱいになっていたり、あの人のせいで自分が認められないのだと人を憎んだり、羨んだり、復讐心に駆られたり・・・・疑心暗鬼の元になるのが、心の悪玉菌です。

例えば、自分がコップのような入れ物であったとします。

そこに悪玉菌が含まれた古い水がなみなみ入っていたら、もう新しい水は入れられませんよね。もしコップに新しいきれいな水を入れられる余裕があっても、古い水に残っている悪玉菌は、薄まりますが、なくなりません。しかし、コップを空にしてしまえば、清らかな水を新たに入れることが出来ます。

そうなんです。

心を［空］にする瞑想を毎日行えば

心身のリセット出来るというわけです。

この状態で眠りにつけば、ハイヤーセルフと繋がりやすくなり、結果［良質の夢］を見ることができ、眠っている間に心のケアをバッチリしてくれるというわけです。

これだけでも嬉しいことですが、さらに嬉しいことがあります。

それは、［閃き］という助言をもらえることです。

昔から世界中の作家、研究家、画家、創作の料理人やパティシエ、発明家など

物事に行き詰まったときには「一晩考える」といって眠りにつき［夢］から助言をもらうことがあります。

また、みなさんも大切な決断を迫られた時「一晩考えてから回答します」と

口にしたことはありませんか？

実際、自分自身が考えて決めていることですが、眠りにつき、

心が空になった状態で

潜在意識にアクセスすることで

今の自分にふさわしい回答を出すことが出来るのです。

その「己と向き合う方法」を私たちは誰に教わったわけでもなく無意識に知っているのです。不思議ですね＾＾

これからの人生、どのように行動し、何をどう選択して行けばよいのか［夢］は教えてくれます。［夢］はあなたが幸せになるための道標になってくれるのです。

それでは「瞑想はどうすればいいの？」という方のために

簡単な瞑想方法をご紹介させて致します。

簡単な瞑想方法

スピリチュアルにご興味のある方で、瞑想が上手く出来ていない気がするという方も、全く瞑想をしたことが無いという方も、これからご紹介する瞑想方法をお試しいただきたいと思います。

【簡単な瞑想方法】

瞑想は心を落ち着かせ

頭の中を空にする（思考を止める）事です。

以上です。

これが出来れば、どのような方法でも構いません。

最初は一人でリラックスできる場所が良いでしょう。

時間を気にしないようにすると、かなりリラックスできます。

特に環境を整えなくても［瞑想］できますが

リラックスするための環境づくりを少しご紹介しますね。

※以下の5つの工程は省いても大丈夫です。

1.　【部屋】

目を閉じていても外部からの光や動きは肉体が反応してしまいますので、部屋は薄暗くするのがオススメです。一点を灯すキャンドルであれば、肉体への影響はほぼありませんので、アロマキャンドルなどもオススメです。

2.　【音楽】

リズムを感じさせないゆったりとした音楽も深い呼吸をしやすいです。

ドラムやベース、パーカッションといったリズム楽器をつかわないもの、言葉に意識を向けないように歌詞の意味が分からないものや、無いもの

・クラシック

・シンギングボウル

・市販の瞑想用の音楽

・波の音

などがオススメですが

あなたが心地よいと感じるのであれば、J-POPでもなんでもよいです。

慣れてくると、どのような環境でも［瞑想］出来るようになりますので

まずは、あなたの［瞑想］の感覚をしっかりつかむことです。

3.　【姿勢】

リラックスできれば、どんな姿勢でも大丈夫です。

胡坐、BEDに横になる、好きなソファに腰かけるなど、なんでも良いです。

4.　【香り】

好きな香りは、とてもリラックスできます。

お香、アロマオイル、アロマキャンドル、生花などなど

好きな香水をつけたり、そばに置くのもよいです。

5.　【服装】

リラックス出来ればどのようなものでも良いです。

軽いもの、身体を締め付けないものがよいでしょう。

では、あなたに合った環境が整いましたら

軽く目を瞑りましょう。

心を空にする、

何も考えないという事が、

実は一番難しいのです。

最初はゆっくり呼吸をすることを意識します。

鼻らから吸って、鼻からだすでも

鼻から吸って、口から吐くでもなんでもよいです。

深い呼吸を意識してください。

そして頭から徐々に足へ・・・と順に

身体の筋肉を緩めていくことに意識を向けてみてください。

額、目、口、のど、顎

・・・といった具合に

細かく箇所を分けて、

筋肉を緩めることに意識を向けてください。

のど、首、肩、腕、指先、胸、肺、胃、腸・・・と

筋肉から内臓にも意識を向け

深い呼吸と共に

身体をリラックスさせてゆきましょう。

腰、腿、ひざ、ふくらはぎ、足首、足先

もうかなり、身体がリラックスしているはずです。このまま、もっと深く呼吸をすることに意識を向けていきましょう。

寄せては返す波の周波数は1分間に18回。人間の一日平均の呼吸も計算すると1分間で18回です。「地球の呼吸に合わせる」と考えると壮大な気分になりますね＾＾海を見ていると何となく落ち着くというのはそういった理由もあるようです。もし呼吸に意識を向けるのが難しいと感じるのであれば、波の音を聴き、それに呼吸を合わせると、とても効果的です。