【前世】自分で過去世を知る方法

記事
占い
今回は前世療法についてです。
[参考資料:ブライアン・L・ワイス博士著]

blue door.jpg

前世療法とは

退行催眠で過去世に行き、トラウマ、恐怖症などを克服するというものです。

前世は今の一つ前の生きていた時代になりますが
私たちはたくさん生まれ変わっていますので
ここでは「前世」を「過去世」と記させていただきます。
退行催眠の方法をお伝えする前に、少々ご案内しますと
退行催眠が上手くいったとしても、どの過去世へ行くかは分かりません。

例えば
「好きな人と前世で結ばれていたかどうか知りたい」
と言っても必ずしもその関連性のある時代へ行けるとは限らないのです。

退行催眠、前世療法の大きな目的
「恐れの克服」です。
どうしてもう一度
「命をもらい生きることを望んだのか」
「今世での目的がなんであるか」
を探ることが出来ます。

研究結果によりますと
今のあなたに必要な過去にしか行けないことが多いようです。
今あなたが、なにかの恐怖症と仮定した場合
その源となったところへ行きます。
基本的には過去世でのトラウマが深く影響しているために●●恐怖症となる場合が多いのですが、それがもし、今世の出来事が切っ掛けになっていた場合は、通常の催眠療法のように、閉じてしまった記憶を蘇らせ、修復していくというものになります。

現在のお悩みや、心の状態によって
過去世の記憶を辿れない場合もあることを
ここで理解しておいてください。


IMG_8701.JPG

【退行催眠前の準備】


なるべく何も考えず、楽な気持ちで心をフラットにしておきましょう。自己催眠ですが、自分でちゃんと戻れますので大丈夫です。もし不安でしたら、アラームをセットしておいてください。時間は30分以上、1時間未満で好きな時間にセットしてください。退行催眠をする前に、アラーム音を鳴らし「この音が鳴ったら、現世へ戻る」と自分に言い聞かせておきましょう。


【退行催眠の流れ】

ここでお伝えする退行催眠は
自己催眠で、瞑想が基本となります。
流れは以下の通りです。
1. 深い瞑想に入る
2. 幼少期へ行く
3. 過去へ行く
4. 過去世での重要な場面へ行く
5. その人生の最後へ行く
6. 戻ってくる
7. その人生で学んだことを振り返る

以下が簡単な誘導ナレーションです。
流れを覚え、あなたなりに自分を誘導してみましょう。
最初はご自身でナレーションを録音してみると良いと思います。
ナレーションを録音する際は、
質問の間隔をあけながら話すようにするとよいでしょう。


それでは
楽な服装、楽な姿勢で瞑想状態に入ってください。

key01.jpg



【退行催眠のナレーション】


呼吸に意識を向けましょう。

鼻から吸って口から吐く、深い呼吸を意識しましょう。

頭のてっぺんから、足の指先まで順番に

身体の各部位を一つ一つリラックスさせていきます。

ゆっくりと呼吸をしながら、喉や、胃といった身体の内部も緩めます。

その次に、自分の好きな色を思い浮かべましょう。

その美しい光が、あなたの頭上からから流れ出し

身体の隅々まで染みわたっていくのをイメージします。

身体がどんどん軽くなっていくのをイメージしましょう。

深く、もっと深く、呼吸をしましょう。



とても穏やかな気持ちです。



あたりをよく見てみましょう。

下へ降りていける階段があります。

階段には、今の自分の年齢の数字が書かれています。

一つずつその階段を下りていきましょう。



階段の横には

写真のような、ビデオのような映像がたくさん浮かんでいます。

その映像や写真を見渡しながら

ゆっくり、一段ずつ降りていきます。

「10」と書かれている数字の段まできたら、

更にゆっくり、

注意深くあたりを見回しながら

階段を下りてゆきましょう。



あなたはひとつ気になる映像を見つけました。

少し立ち止まってその映像を見てみましょう。

どうやら10歳以下のあなたです。

写真のあなたは何をしているところですか?

とてもかわいいです。

思い切り笑っています。

幸せに包まれ、楽しそうです。

その映像にに触れてみましょう。

映像に触れると、あなたは映像の中に吸い込まれました。



周囲を見回してみましょう。

何が見えますか?

その頃のあなたの視点でまわりを見ることができます。

見えにくければ、自分の肉体を離れ上から見ることもできます。



家族は近くにいますか?

おもちゃがありますか?

あなたはどこにでも行けます。

よくまわりを見て自由に楽しみましょう。

十分楽しんだら、どこかに下りる階段があるはずですから見つけてください。

そしてまた一段ずつ降りていきましょう。

3、2、1・・・・。

一番下へ辿り着きました。



たくさんの扉があります。

扉もシンプルな物から重厚感があるものまで様々です。

気になる扉を一つ選びましょう。

決めたら、その扉を開けててみてください。

そしてその扉の中へ入っていきましょう。



何が見えますか?

山や樹々などの自然の風景ですか?

それともどこかの街でしょうか?

足元も見てみましょう。

靴を履いていますか?

裸足ですか?

服はどんなものをまとっていますか?

どんな髪をしていますか?

あなたは男性ですか?

それも女性ですか?

何歳くらいでしょう?

家族はいますか?

あなたは家族から何て呼ばれていますか?

周りにいる人の中で、今世でも知っている人はいますか?

あなたは今、何をしていましたか?

どこかへ行く途中ですか?

自分やまわりをよく見てください。

今がいつなのかわかりますか?

カレンダーや時計はありますか?



ではこの人生で大事なことがあった日まで時間を進めてください。



あなたは何をしていますか?

何がありましたか?

どんな気持ちですか?

嬉しいですか?

悲しいですか?



ではこの人生の最後まで行ってみましょう。

どうしても辛ければ、いかなくても大丈夫です。

すぐにこちらへ戻ってきましょう。



この人生の最後はどのようなものでしたか?

この人生からあなたは何を学びましたか?



ではそろそろ戻りましょう。

扉を探してください。

すぐ近くにあります。

見つけたら、扉の前までいきましょう。

この人生にさよならをして、扉を開けましょう。



中へ入ると、来るときに見た、たくさん扉がある部屋です。

上へ行く階段を探しましょう。

階段には数字が書いてあります。

今のあなたの年齢の数だけ段があるようです。

1,2,3・・・・どんどん登っていきましょう。

自分の今の年齢まで登っていきましょう。



一番上まで到着しました。

真っ白な光に包まれて良い気持ちです。

頭も肩もスッキリしています。

とても清々しい気分です。

瞼が軽くなってきました。

光も見えます。

では、ゆっくり目を開けてください。 

朝露.jpg



退行催眠はこれで終了です。
催眠は意識がある状態ですから、全て覚えています。
目を覚ましてから見たこと、感じたことをノートに記しておくと良いでしょう。
見えたもの、聞いたもの、感じたことを気のせいと思わないで、ありのままを記してください。
瞑想が上手くできなくて、自己催眠に入れないこともあります。
そういった場合は、毎日瞑想をするように心がけ「無」になる練習をしておきましょう。
また、方法やナレーションはたくさんありますので、ご自身にあった方法で試されてみてください^^

花と水滴.jpg

人生に迷ってしまった時
生きる意味が分からなくなってしまった時
目標を見失ってしまった時
是非、あなたの生まれた意味を探しに行ってみてくださいね。



おのの夢路のサービスはコチラから

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す