ミスタープロ野球と言われた、昭和の大スターであった長嶋茂雄さんが
亡くなりました。
自分が小学生の時、お茶の間では巨人戦のナイターが地上波でよく流れており、親父とTVにかじりついて一緒に観ていたのを思い出します。
長嶋さんの活躍された時代の世代ではありませんが、
監督をされていた時代も含めて、その存在感から親たちの世代からは万民に愛されていたと言っても過言ではないと思います。
お人柄含めて、野球というスポーツへの国民の熱情を非常に高めた功績は、誰もが認めることと思います。
89年間の生涯はちょうど89(やきゅう)となっていますように、野球に捧げられた一生でした。
本日は、そんな長嶋終身名誉監督の命式に関して、スター性がどのような部分に出ているのか見ていきたいと思います。
長嶋さんの命式
1936年2月20日 辰の時刻生まれ 男性命
年 月 日 時
丙 庚 壬 甲
子 寅 申 辰
変則従旺格
善神:比劫・印星(水・金)
長嶋さんの命式の特徴①
どこに大衆を惹きつける魅力があるのか?
あのスター性の根拠を探ります。
年柱を見ますと、”丙子”という干支が並びます。
まずいきなり答えがこちらにあります。
この丙子がスター性の理由その1となります。
なぜか?
長嶋さんの命式の日主は壬(みずのえ)となります。
これは大きな海、大河、流水を表します。
丙子の”子”は日主である壬の陽刃と呼ばれる、すごい強い威力のあるものと思ってください。
この陽刃・子の頭には”丙(ひのえ)”が燦然と輝いています。
丙は太陽のことであり、年の柱は世界や大衆世間を表しますので
ピカーっとすごい力で大衆を一直線に照らす太陽を象徴しています。
生物学上、光の刺す方を皆が気にしますので、この太陽があるとみんな好きになってしまうのです。日光は生物にとって生命に必要なエネルギーですので、みんな無条件に頭が上がりません。
そんな力をいきなり発揮する生まれです。
またこの丙と日主の壬は江輝相映(こうきそうえい)という関係性で、
海の海面にキラキラと輝く太陽をイメージください。
お互いが刺激しあって輝く関係性です。
カリスマ性の丙がご自身を照らして共に輝きました。
もちろんこれだけではありません。
長嶋さんの命式の特徴②
年 月 日 時
丙 庚 壬 甲
子 寅 申 辰
四柱推命には”漏らすがよし”という慣用句があります。
これは何かというと、旺じる五行は漏らすことが吉であるということです。
長嶋さんの命式の場合、
日主である壬を水源となる庚(かのえ)が生じて横からサポートしています。
また、地支には水の三合局と呼ばれる仲良し3人組(子・申・辰)がいて、
これが強烈に水の力を強めます。
これによって、水の力が旺盛になり濁流になりかねないような勢いを生みますが、その壬の隆々としたエネルギーを甲と寅が漏らしているのです。
(抑えとして水の墓庫である辰も控えています。)
甲と寅は通変星で言えば、食神となります。
食神は性格で言えば、温和・誠実・平和主義、また創造性・技術・技能的な星でもあります。
甲は樹木ですので、そのまま”バット”と読み替えれば、「バットの使い手=有能な打者」と見ることができます。
このような、旺じる日主の力を技能に天干して発揮することを吐秀(としゅう)と言います。
この技能を活かす体として壬があり、庚と合わせて考えると、
流れるような身のこなしが元々備わっていることがわかります。
有能なスポーツ選手は金水の五行が強い方が多くいます(他、イチロー選手や大谷選手などなど多数)。
長嶋さんもその中の一人です。
長嶋さんの命式の特徴③
最後は高度な見方になります。
年 月 日 時
丙 庚 壬 甲
子 寅 申 辰
地支に三合局があると言いました。
この水の三合局(子・申・辰)が働いて、実は金運と技術と名声を得る命をなしているのです。
これは私の講座の中でも中級以降にならないと出てこない、非常に高度な見方になるので、受講生の手前、ここでは伏せさせていただきますが、
この地支に構造と丙子によって名声運が非常に強かったと見ております。
2025年は乙巳です。
乙は日主・壬の水源であった庚を取り去ってしまいます。
また巳はこれまた壬の日支であり、二つ目の水源であった申と支合して
動きを止めてしまいました。。
長嶋さんのご不幸は非常に残念でありましたが
あのような強烈なスター街道を歩まれるような人生は、生まれながらの設計図である命式に定められていたと改めて確信に至りました。
心よりご冥福をお祈りしております。
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