Amazonの大型セール前にやる在庫準備8つ

Amazonの大型セール前にやる在庫準備8つ

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ビジネス・マーケティング
Amazonの大型セールが近づくと、バナーの差し替えや広告の準備、セール価格の入力など、目の前の作業に追われがちです。
大手日用品メーカーのSCM部門で13年、需要予測と在庫計画に携わってきた経験から言うと、セール後に利益が残るかどうかを決めるのは作業ではなく「在庫とお金の判断」です。
本番の2週間ほど前に、次の8つを決めておきましょう。

■ 1:追加入庫の上限を決める
売れ残った在庫には翌月以降も保管料がかかり続けます。「何個送るか」ではなく「売れ残ったらいくらかかるか」まで考えて上限を引きます。

■ 2:販売予測を3パターンで出す
強気・標準・弱気の3つを出し、発注は「弱気×1.2倍」程度を上限にするのが安全です。例えば通常100個売れる商品で弱気130個なら、発注は156個までです。

■ 3:広告は在庫が十分な商品に絞る
在庫が少ない商品に広告を集中させると、ピーク前半で欠品します。在庫日数20日以上の商品に絞るのがひとつの目安です。

■ 4:値引き後の粗利率を試算する
値引き後の粗利率が20%を下回る商品は、セール対象から外すことも検討します。クーポンとの重ねがけで想定以上に削れることもあります。

■ 5:運転資金を先に確保する
セールの売上が入金されるのは後になる一方、仕入れや広告費の支払いは先に来ます。販売予測の3〜5割程度の資金を事前に用意しておくと安心です。

■ 6:参加しない商品を決める
粗利が薄い、長く滞留している、売上が下がり続けている――こうした商品は無理に参加せず、通常価格や他の販路に回す判断も大切です。

■ 7:出荷のキャパを確認する
ピーク日の出荷件数が通常の2〜3倍になることもあります。人員・梱包資材・外部倉庫の追加枠など、不足分の手当ては事前に決めておきます。

■ 8:売れ残りの出口を先に決める
次のセールへの持ち越し、アウトレット、他の販路、値下げ処分。どれを選ぶかをセール前に決めておけば、終了後に保管料が積み上がるのを防げます。

セールは「全商品で勝負する日」ではなく「勝てる商品に集中する日」です。

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