10個の天体—水星☿
今回は太陽、月に続いて10天体のうちの3個目、水星について紹介して行きますね。
水星の符号は”☿”
水星は私たちの思考、話し方、兄弟などを意味している星です。
水星は約168-360日間を費やして12の星座を一周します。
その水星が1つの星座に滞在する期間は約14-30日となります。
この水星は太陽と28度以上離れることはありません。
そのため天体同士が0℃で重なるコンジャンクションのみがメジャーアスペクトになります。
従って水星の星座は太陽と同じ星座または前後の星座を合わせた3星座に限定されます。
例えば太陽星座が牡羊座の場合、水星は牡羊座と前後の魚座、牡牛座のどれかになるということです。
このわずかな違いがとても面白いコントラストを生み出します。
まず太陽星座が牡羊座で水星も牡羊座の人は、
思ったことをストレートに伝え会話も自然と早くなります。
次に太陽星座が牡羊座で水星が魚座の人を見てみましょう。
水星が牡羊座の人とは異なりストレートに話すことはほとんど見受けられなくなります。
そして話し方もゆっくりと回り道をして進んで行きます。
今度は太陽星座が牡羊座で、水星が牡牛座の人はどうでしょうか。
こちらは短期でありながら早く話すことが苦手でじっくりとゆっくりと話す傾向になります。
水星が象徴する人物としては、
哲学者や天文学者、そして秘書や音楽家、演出家から承認や占い師まで、基本的に書く・聞く・話す・読むといった仕事に従事する者を象徴するものとなります。
また兄弟を表すことも多くなります。
※水星の象徴は「物」、「こと」などもありますが、混乱しないようにここでは紹介しないでおきますね。
古典占星術:
水星双子座 ドミサイル
水星乙女座 ドミサイル
水星射手座 デトリメント
水星魚座 デトリメント
特徴としては、
水星が双子座、乙女座にあれば、その人は計算や話すこと・伝えることなど水星を象徴していることを得意とすることが顕著になります。
次に水星が射手座にある人は、物事を大袈裟に言う針小棒大な性格を表し、思考も粗忽(そそっかしい)な様となります。
そして水星が魚座にある人は、物忘れが多く優柔不断であやふやな性格となる傾向がありますが、音楽など芸術的センスに強みを発揮することも多く見受けられます。
今回は水星について概要を紹介させて頂きました。
次回は金星について紹介しますね。