10個の天体ー月☽

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今回は前回の太陽に続いて10個の天体のうちの2個目、月について紹介していきますね。
月の符号は”☽”
月星座は占星術上の裏の性格を表す星座です。
みなさんもお耳にしたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
12の星座を1か月の間で一周する月が1つの星座に滞在する期間は約30日÷12星座=約2.5日となります。
ですので太陽星座が例えば同じ牡羊座の人でも、
月星座が蟹座だったり、山羊座だったり様々な星座に入ることになるのです。
一般的に表の性格を表す太陽星座に対して、
前述したように月星座は裏の性格を表すものです。
例えると、太陽星座が牡羊座の人は表面上とても活発で元気、そして短気、サバサバしているなどの性格の特徴が見受けられます。
でも月星座が蟹座の方を見てみましょう。
家族の前などでは特に面倒見が良い反面、
個としては感受性が強く感傷的なところがあるものです。
今度は月星座が山羊座の方を見てみると、
こちらはとても忍耐力が強く、計画性を持つ大人びた性格になります。
また太陽星座は太陽星座は父親に対する印象を表し、
月星座は母親に対する印象を表すことも知られています。
例えばその人の太陽星座と月星座の関係が衝突関係(スクエア、オポジション)になってしまう場合、
実はその人の両親も性格が合わずに、争いが絶えないことが散見されます。
そしてその人自身も自分の異なる二面性とうまく付き合えずに、
結果として外の人間関係もあつれきや苦手意識を持ってしまうことが往々にあります。
月が象徴する人物としては、
母親、看護師、重要な女性(母、妻など)、女王、看護師など、
女性を象徴するものとなります。
※月の象徴は「物」、「こと」などもありますが、混乱しないようにここでは紹介いないでおきますね。
また重要ポイントとしては、
月星座は生まれ育った家を象徴しているため、
自分自身の潜在意識に強い関連性を示します。
これは幼少期の育った環境が大きく影響し、
その後の人生にもその影響が強く反映します。
これは実は太陽星座と同レベルで重要視する必要があるものです。
古典占星術:
月蟹座 ドミサイル
月牡牛座 エグザルテーション
月山羊座 デトリメント
月蠍座 フォール
これら月星座も太陽星座と同様に月がいる星座によって発揮できる力の強さも異なります。
月は蟹座にある時一番自分の力を発揮しやすくなります。
ちなみにその次は牡牛座です。
この蟹座と牡牛座に月星座があると、
月星座の感受性を発揮しやすくなり、具体的には幼少期の母親が強く影響します。※ただし泣いてもすぐに母親が駆けつけて対処するため情緒はそれなりに安定しているものです。
また月は山羊座にある時一番力を発揮できなくなります。
この場合、その次は蠍座になります。
この山羊座に月星座があると、
母親が多忙で幼少期の愛情を受け取れずに独立心や我慢強さが備わり、感受性や感性が抑圧されてしまうことが多くなります。
また蠍座にこの月星座があると、
母親との関係性が複雑かつ極端になる傾向が出てきます。
今日は月星座について概要を紹介させて頂きました。
次回は水星についての説明を予定しています。

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