音信不通になると、多くの人は「理由」を探します。
「私、何か悪いことを言った?」
「あの日のあの一言かな?」
「嫌われたのかな?」
頭の中で何度もやり取りを思い返し、ネットで検索し、占いを見て、恋愛カウンセラーに相談する。
私もそうでした。
実は、私も音信不通を経験しています。
軽快にやり取りをしていた相手から、LINEでの会話の途中から突然連絡が来なくなりました。
すごく不思議な感覚で時間が止まったようにも感じ、手も震えそうで「え??なになに??」と思いました。
一般的に言われる「仕事が忙しいのかな?」は私の場合には当てはまらず、ただただ突き放されたようななんとも言えない感覚でした。
翌朝から毎日届いていた「おはよう」のLINEが来ない。
何度もスマホを見ては、「まだ未読…」とため息をつく。
仕事中も、お風呂でも、夜中に目が覚めても、頭の中は「なんで?」でいっぱいでした。
一連のやり取りを何度も見返し、つきあってからのことを総ざらいし、本当につらかった。
恋愛の先生にも相談しました。
「男性はこういう心理だから。」「こういうタイプだから。」いろいろ教えてもらいました。
占いもしました。
答えをもらった一瞬は「そうなのかな。」と落ち着きますが、またすぐに心が暴れ出しました。
なぜなら、当時の私は辛さを誰かにわかって欲しかったのだと思います。
音信不通の理由は?
そして4か月後、彼から連絡があり、会うことになり、聞きました。
「どうして、急に連絡をくれなくなったの?怒らないから教えてほしい。」
返ってきた話を聞いて、私が感じたことがあります。
彼自身も、自分がなぜあの行動を取ったのか、全く理解できていなかったのです。
たくさんネットをみて集めた情報も、恋愛カウンセラーの助言も、占いも全部当てはまっていませんでした。
その時、私は初めて気づきました。
私はずっと「正解の理由」を探していたんです。
でも、本人ですら、自分の気持ちを整理できていないことがあるのだから、そもそもの正解が存在してなかったのです。
だから、どれだけ外に答えを探しても、私の心は納得できなかったのです。
私はどうしたい?
それから少しずつ、私の考え方は変わりました。
「彼はなぜ?」ではなく、
「私はこれからどうしたい?」を考えるしかないんだ、と。
もちろん、すぐに答えなんて出ませんでした。
無理に忘れようとするとかえったつらくなるし、元気なふりをするのも疲れます。
長い長い自問自答の中で、自分の本当の気持ちは、誰かに教えてもらうものではなく、安心して話す中で少しずつ見えてくるものだと思っています。
苦しさからの回復は話すことから
だから私は、電話相談で答えを押しつけることはしません。
あなたの中にある答えを、一緒に見つけていく時間を大切にしています。
もし今、理由が分からず苦しくてたまらないなら、一人で抱え込まないでください。
答えが見つからなくても、心が少し軽くなる時間は作ることができます。
苦しさからの回復はまずはそこから。
そのお手伝いができたら、とても嬉しいです。