「金は全部使って死ね」というべストセラー知ってますか

「金は全部使って死ね」というべストセラー知ってますか

記事
コラム
 前回と同様「死を見つめた」べストセラー本を紹介します。今回の本は「DIE WITH ZERO」金は全部使って死ね、です。
 ほとんどの人は75歳以上が一番資産を持っていると言われています。でも、それは本当に幸せな生き方なのでしょうか、というのが本書の主張です。
 本書は「その年代でしかできないこと」を経験することを勧めています。たとえば、若い時なら借金してもバックパックで海外貧乏旅行、登山や体力がないと出来ないスポーツなどを勧めています。
 また、健康寿命が近づいているなら、体が動くうちに出来るだけ温泉旅行に行く、欲しかった車や家など高価なものを買う、死ぬまでにやりたいと思っていることをすべてやることなどを勧めています。
 せっかく貯めたお金を使わずに死んでしまうのでは、何のために生きているのかわからないというのです。
 このようなことを言うと「大病した時のためにお金を残しておきたい」という人が多いですが、日本の場合で言えば「高額療養費制度」があるので、大病しても案外お金がかからないのです。
 また、子供に遺産を残すことも大切ですが、出来れば子供の分は子供がそのお金を十分生かせるうちに生前贈与してあげるのがベストだという。
 たとえば、相続は60歳代が多いが、子供は60歳代になってからお金をもらうよりも子育てや家のローンを抱えている30歳から50歳代くらいの間にお金をもらった方がよっぽど助かるというのです。
 言われてみればもっともなことですが、漠然とした不安と惰性が人々から最適な選択肢を遠ざけているのでしょう。
 人生で一番大切なことはすべての年代で素敵な思い出をつくることだという著者の主張は傾聴に値すると言えそうです。
(左下のハートを押して下さると嬉しいです)


サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す