コインパーキングの精算機で清算をしようとして、駐車場番号の「11」をボタンで入力した。そして、「清算」のボタンを押すと、駐車料金が電光掲示された。
600円。
ない。
小銭は550円あった。50円足りない。
札はあった。万札。
しかしその精算機は千円札しか使えない。カードも使えない。
歩いた・・コンビニ、探した。
ローソンがあった。入った。
万札を缶コーヒー買って崩そうと思った。
缶コーヒーを探した。缶コーヒーが見つかる前に、ノンアルコールビールが目に止まった。
体は渇いていた。汗で濡れたシャツは変色していた。どう考えても今の自分に必要なのは、缶コーヒーではなかった。
コインパーキングに戻って清算を済ませ、車に乗り込んで、車を走らせながらノンアルコールビールのタブを引っ張り、飲み口の穴を空けた。飲んだ。
生き返った。
別に、瀕死な自分を感じていたわけではないけれど、飲んだら、生き返った、と思った。
一昨日のことだ。
復活の自分を祝いながらハンドル握ってた一昨日は、マイ・イースター。