今週は先週末と比較して、日経平均株価は1.33ポイントの反発、システムに採用した全38銘柄の株価平均は2.71ポイントの大幅続伸となりました。
また、システム採用銘柄株価のプラス割合は10.53ポイントの増加で、60.53%(23銘柄)まで回復しました。
一方、システム成績は0.86ポイントの反発となり、平均資産増減率はプラス6.13%まで上昇しました。
順張り系は2.53ポイント、逆張り系は0.75ポイント、オシレータ系は0.10ポイント、その他系は0.87ポイントと、全てのセクタで上昇となりました。
チャートを見ると、順張り系は下落一服、逆張り系とオシレータ系は上昇継続、その他系は上昇基調となっています。
また、日経平均株価とシステム採用銘柄株価は上昇継続となっています。
11月25日時点で買い保有状態のシステムは19システムとなり、イーブンに戻りました。今週は買い優勢で推移したものの、週末で崩れています。
個別システムでは、増減率がプラスでかつインデックスに勝っているのは、16システムに回復しました。また、インデックスとは関係なく、増減率がプラスのものは、60.53%の23システムに増加しました。
資産増減率で見ると、三菱自動車が56.06%で首位を奪い返し、味の素が52.72%で2位に後退、アンリツが46.21%で3位を維持しました。
一方、株価上昇率は三菱自動車が89.41%で首位、国際石油開発帝石が56.09%で2位のまま変わらず、丸紅が41.36%で3位に入りました。次図に11月25日時点の株価推移を示します。
今週に入って上位銘柄が復調の兆しを見せ、再び下位銘柄との差が拡大してきました。先週まで上昇を強めていた川崎重工業は失速し、丸紅に抜かれています。
日経平均株価は、先週末比383.26円の反発となり、先週の下落分を取り戻しました。祝日を挟んで3連騰の後、週末に100.06円の反落となっています。
次図に11月25日時点の日経平均株価の最適トレンドラインを示します。
今週も各トレンドに変化はありません。ただし、上昇トレンドは勢力をやや拡大し、下降トレンドは勢力をやや落としています
年末に向けて日経平均株価が上昇する可能性は更に高まりましたが、3万円を回復する見込みはやはり難しそうです。
ドル円は140円前後でもみ合う展開が続いています。それにより、直近に新たな下降トレンド2と上昇トレンド8が発生しました。ただし、これらは一時的なものと考えます。
次図に11月25日時点のドル円の最適トレンドラインを示します。
先週発生した下降トレンド3は、勢力を保ったままとなっています。年初から続く中期上昇トレンド1以外は直近トレンドに勢力を奪われ、チャート表示圏外となりました。
上昇トレンド1の勢力に大きな変化は見られませんが、ドル円がこのままレンジ内に回帰しない状態が長引けば、勢力の低下は避けられません。
さて、2022年も残すところ1か月余りとなりました。以前にも記したように、年末時点におけるシステム成績として、平均で7%程度を期待していますが、今のところ順調に推移しているようです。
システム運用における信用金利や貸株料、売買手数料等で、3%前後の運用経費が掛かると見込まれますが、+7%の最終損益が得られれば、実質的な収益として4%程度が期待できます。もっとも、そこから税金を差し引けば、3%強となってしまいますが。
今年の前半までは、ほぼマイナス圏での推移が続くという厳しい展開でしたが、8月以降は安定した上昇基調となっています。
38システムの平均ということもあって、大きなバラツキはありません。
一方、株価推移は38銘柄の平均で直近9.25%と好調で、日経平均株価の-1.77%に対して大幅なアウトパフォームになっています。
これらの銘柄は、昨年末時点においてシステムが有効に機能していたものを選択したものであり、それが株価好調につながっているのかどうかは興味深いところです。
38銘柄の平均株価推移は、システムの平均増減率推移よりはバラツキが大きいものの、各セクタ毎の推移のバラツキとは同程度です。
その推移は、オシレータ系システムの平均増減率推移に近いものとなっています。
昨年は不調だったオシレータ系システムは、今年は好調を維持しています。
また、バラツキこそ大きいものの、逆張りシステムは2年続けて20%程度の増減率となっています。ただし、運用システム数は少なく、信頼度は高くありません。
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