市場再編の影響について

本日2022年4月4日付で、東京証券取引所および名古屋証券取引所の市場区分が再編されました。

その影響について、当方が提供するシステムやツールを検証した結果、修正の必要はないことが確認出来ました。ユーザーの方々は、従来通りそれらのツールをご利用いただけます。

なお、「データ取得更新ツール」に関しては、新しい区分名で証券コードや銘柄名を取得できますが、既に上場廃止されている銘柄については、旧区分名が取得されます。

従来は、上場廃止銘柄でもサイト上に記録が残っている限り、データを取得する仕様でしたが、今回の市場区分再編によって旧区分名が混在する事態になったため、上場廃止銘柄は取得しない仕様に改めます。

同ツールの改定版に関しては、新たな市場区分におけるデータを取得した上で、今週中にユーザーの方に送付いたします。

それまで今しばらくお待ちいただきますよう、お願い申し上げます。

また、「ＫＦデータマネージャ」に関しては、今回の市場再編とは関係なく、為替データの取得更新が出来ない事態が生じていることが分かりました。

先日ご報告した立会日データの不具合修正も合わせて、今週中に改定版を送付する予定です。

2022年4月4日　ＫＦシステム研究所　Ｋフロー