これまでのシステム成績(2022年4月8日)

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今週は先週末と比較して、日経平均株価は2.36ポイント、システムに採用した全38銘柄の株価平均は2.43ポイントの大幅続落となりました。
また、システム採用銘柄株価のプラス割合は5.26ポイントの減少で、31.58%(12銘柄)まで後退しました。

一方、システム成績は0.20ポイントの反発となり、平均資産増減率はマイナス2.42%に回復しました。
順張り系は1.24ポイント、逆張り系は1.04ポイント、その他系は1.67ポイントの増加となりましたが、オシレータ系が0.83ポイントの反落となりました。

チャートを見ると、順張り系は底打ち、オシレータ系は頭打ち、逆張り系とその他系は上昇基調継続となっています。
また、日経平均株価とシステム採用銘柄株価は下落傾向となっています。

4月8日時点で買い保有状態のシステムは17システム、全体の44.74%まで減少しました。その結果、株価下落の影響は辛うじてプラスに作用しました。
取り敢えず、株価推移とシステムとの不整合は和らぎつつあるようです。

個別システムでは、増減率がプラスでかつインデックスに勝っているのは、15システムに増加しました。また、インデックスとは関係なく、増減率がプラスのものは、42.11%の16システムまで回復しました。

資産増減率で見ると、野村総合研究所が25.07%で首位に躍り出て、味の素が23.16%で2位に後退、みずほが20.52%で3位に転落しました。
一方、株価上昇率は国際石油開発帝石が44.31%で首位、丸紅が19.61%で2位、新生銀行が19.59%で3位のまま変わりません。

日経平均株価は、週前半に上昇するも後半に失速し、先週末比680.18円の続落となりました。
次図に4月8日時点の最適トレンドラインを示します。

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先々週発生した直近上昇トレンドは、勢力を落としながらも存続しています。株価は直近下降トレンド20と同19に上値を抑えられている状況が続いています。
株価が27,800円近辺まで戻すことがあれば、以降の状況は上下拮抗します。一方、このまま下落が続けば、再び24千円を目指す展開になるかもしれません。

さて、ロシア軍のキエフ周辺からの撤退により、おぞましい戦争犯罪の数々が明らかになってきました。
しかし、ロシアはそれらの証拠を突き付けられても、全てフェイクニュースだとして突っぱねています。

何でもかんでも、自分の都合の悪いことをフェイク扱いするこの主張は非常にたちが悪く、詐欺師が自身の犯罪行為を否定する行為と同じです。
そして真っ当な社会であればあるほど、そのような人種を裁くことは困難になってしまいます。

アメリカは今でこそ民主主義の重要性を主張していますが、ちょっと前まではトランプ前大統領によって、都合の悪いことは全てフェイクニュース扱いされてきました。
今回のロシア側の強弁も、これに倣っているであろうことは想像に難くありません。

いくら客観的な証拠を積み上げて突き付けたとしても、それらが全て捏造だと言われたら、それを覆すためには非常に多くの労力を要します。
そうやって新たな証拠を突き付けても、結局、それもまたフェイクだとして拒絶します。

平和論者は対話の重要性を説きますが、そもそも真っ当な対話が通じない相手に対しては、打つ手がありません。
オウム真理教による一連の事件でもそうでしたが、結局、事の重大性に気付いた後に、かなり強硬な手段で教団への強制捜査に踏み切り、幹部らを逮捕すると共に教団を解散に追いやりました。

それでも、少なくない信者らが抵抗し、再び結集して新たな教団を立ち上げています。その教義の本質をほとんど変えないままにです。
これらは再び社会の脅威になりかねないとして、未だに観察処分の対象となっていますが、その抑止力は年々弱まってきているように感じます。

ロシアの今の状況も、オウム真理教と全く同じです。プーチンという教祖を筆頭に幹部らが荒唐無稽な教義を広め、ロシア国民という信者がそれを支えています。
その結果、地下鉄サリン事件ならぬウクライナ侵略と、それに伴う大虐殺を引き起こしました。

ウクライナ侵攻当初は、ロシア国民に対する同情的な意見も多くありました。悪いのはプーチンとその取り巻きであり、国民は騙されているだけだと。
しかし、時が進むにつれて逆にプーチンへの支持率が上昇している現状を見ると、流石にロシア国民も被害者という主張は難しくなってきます。

彼らが自らの生命の危険を顧みずに、反戦・反プーチンを叫べというのではありません。しかし、せめて事実を知る努力をし、真実(事実)に基づいて行動する人々の足を引っ張らないことを望みます。

そうでない限り、いずれはロシア国民もプーチンの共犯者と見なされ、国際社会の中で孤立していく運命を辿ることでしょう。
邪悪な独裁者や教祖などを妄信した者たちが、その後どのような運命を辿るのかは、歴史を見れば明らかなのです。

そして将来的に、ウクライナで起こったことの「事実」がロシア国民の眼前に突き付けられた時、彼らが一生消えない罪悪感に苛まれ続ける事になるであろうことは、想像に難くありません。
それは、善良な市民であればあるほど確実に襲ってくる、フラッシュバックなのです。


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