こんにちは。神託鑑定士*蓮です。
ご相談をいただく中で、いちばん多いテーマのひとつが職場の人間関係です。仕事そのものは嫌いではないのに、特定の誰かの言葉や空気が重くのしかかって、朝が来るのがつらくなってしまう。そんなお声を、これまで数え切れないほど伺ってきました。
波動リーディングをしていて感じるのは、人間関係で疲れている方の多くが、決して繊細すぎるわけでも、弱いわけでもないということです。むしろ相手の感情をよく受け取れる方だからこそ、必要以上のものまで受け取ってしまっている。それだけのことが多いように思います。ですから今日は、その「受け取りすぎ」をゆるめるための、日常でできる守り方をお伝えします。
ひとつめは、朝の三十秒で境界線を引くことです。出勤前でも、席についてからでも構いません。目を閉じて、自分の体の輪郭をなぞるように意識してみてください。ここまでが私、ここから外は私ではない、と静かに確認するだけです。私はこれを「自分の輪郭を思い出す時間」とお伝えしています。相手の機嫌や苛立ちは、その輪郭の外側で起きている出来事です。そう思えるだけで、受け取る量は変わってくるはずです。
ふたつめは、疲れを感じた相手との会話を、その日のうちに紙に書き出すことです。頭の中で反芻していると、同じ場面が何度も再生されて、そのたびに心が同じだけ消耗します。ノートでもスマートフォンのメモでも構いませんので、何を言われたか、そのとき自分はどう感じたかを、短くて構わないので外に出してみてください。言葉にした瞬間に、それは自分の内側で回り続けるものではなく、外側に置いておけるものに変わります。誰にも見せる必要はありません。
みっつめは、帰り道に「切り替えの合図」を決めておくことです。駅の改札を通ったら、玄関で靴を脱いだら、そこから先は職場のことを考えない時間にする。合図は何でも構いません。手を洗う、上着をかける、それだけでも十分です。人の心は、場所や動作と結びついて記憶を呼び起こします。だからこそ、意識的に区切りをつくっておくと、家にいる時間まで職場に侵食されにくくなります。
そしてもうひとつ、お伝えしたいことがあります。合わない人がいるのは、あなたに問題があるからではありません。波長というものは、良し悪しではなく、単純に合う合わないがあるだけです。全員と調和しようとすることは、実はとても大きなエネルギーを使います。挨拶と最低限の業務連絡ができていれば、それで十分に誠実だと私は思います。
疲れているときほど、人は自分を責める方向へ考えが向きやすくなります。もし今、そうなっているようでしたら、まずはご自身の体を休めることを優先なさってください。心の元気は、体の余白から戻ってくることが多いものです。
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