雑談:霊視鑑定=翻訳家です

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占い
前回の記事では霊視の時には、
肉体の感覚をシャットアウトして無の状態を作るとお伝えしましたね。

その際に脳に電気信号で刺激が送られてきたイメージが頭では再生され、
音声としては言葉(のようなもの)が聞こえるので、
それらを人間にわかるように翻訳をするのが鑑定師の役割です。

それらは非常に抽象度が高いので
相談者さんにとって必要な伝え方を模索して
抽象度を落としてからメッセージをお伝えします。

詳しく物事の背景などをお伝えいただくと、翻訳しやすくなるのでより精度が上がります。
例えば水面のイメージがみえている際に、
あらかじめ海辺での出来事のお話を聞いているのであれば海を前提としたお話ができますが、何も情報を伺っていない場合には湖なのか、川なのか判断しにくく抽象的な翻訳になってしまいます。

感の良い方はお気付きかと思いますが、
ただ霊視できるだけでは「鑑定」はできません。

翻訳家の仕事は、翻訳する両方の土地や文化への造詣が深くないと正しい翻訳ができませんよね。
単語の意味だけを知っているのであればグーグル翻訳で十分ですが、
ニュアンスや知識を必要とするからこそテクノロジーが発達した現代でも翻訳は人間が行なっています。

お仕事の相談を受けても、世の中に詳しくなく、働き方や職種への視野が狭ければ的確な回答はできませんし、経験がなく恋愛に詳しくなければお相手の気持ちを見ても的確なアドバイスはできません。

鑑定師は自分自身の視野や知識、経験を必要とする仕事だと感じます。
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