彼氏の一言に怒り狂った日

彼氏の一言に怒り狂った日

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パートナーと
ちょっと言い合いに
なったとき、

相手のとある一言に対し
私はとんでもなく
頭に血がのぼった。

それは、本来なら
取るに足らない
言葉の綾のような一言。

彼に悪気がないことは
歴然としており、

私の解釈が歪んでることは
激憤しながらも
ちゃんと理解していた。笑

それでもなお
怒りは暴れ続け、
街を歩いても電車に乗っても
涙が止まらずヒートアップ。

こういうとき
感情は、行き切るまで感じるに限る。

体力すべて使い切る勢いで
腹の底から怒りをバーストさせると、

砂時計の砂が落ち切ったみたいに
ストンと冷静になった。

相手を責める声が静まったとき、
消え入りそうなほど弱々しい声で
もう一人の自分が、私に向かって

「なんでこんなに頑張ってるのに
分かってくれないの」

と訴えてきたので
私はたまげた。

なぜって、
ここ一年くらい凪のように
暮らしてきたから、
まさか私が「頑張ってる」だなんて
夢にも思わなかったのだ。

怒りは、誰かに
「分かってほしい」こと
があるときにわいてくる。

誰かに分かってほしい
と思うのは、
「自分で自分を認めたい」
何かがあり、

でも自分一人では
認める自信がないから
他人に証明してもらいたいとき。

最近の私は
人にも仕事にもお金にも恵まれ
悩みらしい悩みは特になく、

“人生で一番幸せな日”を
毎日更新しているような
気持ちで生きていた。

だけど、そんな私の暮らしを
支えてくれたのは、

“私を幸せにしてあげよう”と
明るく前向きに頑張ってきた
もう一人の自分だった。

にもかかわらず。

私が離婚したことも
実家を離れて子どもと二人で
暮らしていることも

全部自分が選んだことだから、
「頑張ってる」なんていうスタンスは
おこがましいと思ってた。

いやでもさ〜
この状況、フツーに考えて
そりゃ頑張ってるよなw
って思えたら、

そーなんだよ!
頑張ってるよアンタは!
ってもう一人の自分が
ポンと膝を打ち、

幸せな私と
頑張ってきた私が
大喜びで手を取り合って、
ふたたび涙腺決壊した。

これで私は、
もっともっと幸せになれるし
もっともっと頑張れる。

今日もまた、
“人生で一番幸せな日”を
更新してしまった。
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