昭和5年の十大発明家のもとで、「ピストンリング」の発明者として挙がっていました。
理化学研究所の元3代目所長、理研コンツェルン創設者、無名時代の田中角栄をいろんな支援しました。
大河内正敏氏のウイキペディアを見ていたら、理研の前は、東大の教授、在学時代は特待生でした。東京帝国大学工科大学校首席卒業。
大河内正敏氏著の「発明(發明)と工業の日本」は、文部省推薦児童図書になっていました。戦前の教育の方が良かったかも知れません。初版は昭和15年6月10日発行、中古本で購入した書籍は、昭和16年5月25日30版発行です。
やはり、偏差値教育は間違っていることが確信しました。偏差値は、過去を見ているだけで、未来は測定できません。未来を切り開くのは、「挑戦」です。テストで1点、2点で差を付けるのは、ナンセンスです。中学高校時代は、自由に好きなことに打ち込むことが重要かもしれません。偏差値で何でも決める思考は、終わっています。発明は、「創造性」が重要です。すなわち、教科書にないことに挑戦して初めて創造性を発揮できます。発明は、誰でも一番になるチャンスがあります。
塾産業は、日本の衰退の原因になっているかもしれません。
教育も一番に教われです。
オールドメディアは日本の「癌」でしたが、日教組も日本の「癌」かもしれません。
本日、国立国会図書館サーチで検索したところ、インターネットで読めるデジタルコレクションにありました。国立国会図書館利用登録をしていれば、閲覧できます。全部で178頁あります。PDF印刷して自分のパソコンでも読めます。PDF化は100頁単位で可能。以下、本書の「もくろく」のみ紹介します。
(もくろく)
読者の皆様に
第一部 産業は国の護り
第1章 何が産業か
第2章 科学・発明・産業
第3章 産業は国の護り
第4章 持っている国と持たない国
第二部 科学は資源をつくる
第1章 「世界の工場」
第2章 人造藍の発明
第3章 窒素をつかむ話
第4章 滅ぶマガシー湖
第三部 科学は資源をひろげる
第1章 隠れている資源
第2章 わるい原料を使う
第3章 石油時代
第4章 郊外バスの中で
第5章 人造石油物語
第6章 軽合金時代
第7章 屑も資源
第四部 科学は代用品をつくる
第1章 羊毛と綿花
第2章 えぞ松ととど松の対話
第3章 ゴムと樹脂の人造
第五部 科学は熟練をつくる
第1章 科学と熟練
第2章 自動車と飛行機
教師並に父兄の方々に
従来、日本に於ける科学の普及には、二つの憂ふべき傾向があったと思ふ。科学者の多くは、読者に対して、あまりにも不親切であり、或いはまた妙にその調子を下してしまふのが常である。一方、ジャーナリスト達は、科学を知らずに科学の結果だけを、面白をかしく書き立てる。結局、迷惑千萬なのは読者であったのである。
科学は確かに面白いものだ。・・・・・
(感想)
まず、この本を読んで感じたことは、科学者と熟練者を同等に扱っていることである。なぜ、日本が強いか?その答えは、「軍備も、産業も、其のもとは、すべてが科学の研究からであります(本文抜粋)。」日本の強みは、科学者と熟練者の合わせ技かもしれない。GHQの公職追放で日本の教育が停滞したことは、事実である。むしろ、戦前の教育に立ち返ることが重要かもしれない。「韓国」や「中国」はデタラメな歴史教育と、「技術導入」や「技術窃盗」の技術では、日本を永遠に越えることはない。
おかしくなった日本の教育を変えるには、現状認識が重要である。人口が減っているのに、大学が増えているのはおかしい。
地方再生のカギは、新しい産業を興す発明家かもしれない。地方に優秀な人財が残りたくなる仕組みも需要である。地方に住んでいても、ネットを利用すれば、一番の指導を受けることができる。
最終的には、日本がつくる新たな世界秩序(渡部昇一氏著)かも知れない。
大河内正敏氏は、すごかった!今まで、「教師並に父兄の方々に」などというあとがきは、見たことがありませんでした。
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