こんばんは。丸山修平です。
やっとの思いで、仕事を辞めたいと伝えた。
すると「あなたがいないと困る」「もう少し考えてほしい」と言われた。
帰りの電車でその言葉を思い返し、決めたはずの気持ちが揺れていませんか。
必要とされていることが、少しうれしい。
その一方で、また明日から同じ働き方に戻るのかと思うと、気が重い。
うれしさと苦しさが同時にあると、どちらが本音なのか、自分でも分からなくなることがあります。
引き止められて迷うのは、それまでの決意が浅かったからとは限りません。
一緒に働いてきた人への情も、任されてきた仕事への愛着もあるのでしょう。
辞めたい理由があることと、この職場で過ごした時間を大切に思うことは、両立します。
ただ、「必要だと言ってもらえた」という気持ちだけで返事をすると、帰宅してからまた考え込んでしまうかもしれません。
今夜は、引き止められる前の自分が何に困っていたかを、ひとつ思い出してみてください。
たとえば、仕事が終わる時間を読めず、毎晩の予定をあきらめていた。
担当する仕事が増えても、相談できる相手がいなかった。
本当は違う分野に進みたいのに、その気持ちを長く後回しにしていた。
これは想定の場面ですが、あなたの場合はどうでしょうか。
「残ってほしい」という言葉は、あなたへの評価を含んでいるかもしれません。
けれど、その言葉を聞いたあとで、困っていたことが実際にどう変わるのかは、別に確かめる必要があります。
言葉を疑うためではなく、残ったあとの日々を想像するためです。
もし「負担を減らす」と提案されたなら、何の仕事を、いつから、誰と分担するのか。
もし「やりたいことを任せる」と言われたなら、どんな役割を、いつ頃から担えるのか。
そのうち、自分にとって一番大事なことを一つだけ、具体的に聞いてみる。
全部をその場で決着させようとしなくても、確認する点が見えるだけで、次に話す内容は変わってきます。
反対に、条件が変わっても気持ちは戻らないと感じる場合もあるでしょう。
それなら、待遇の話だけでは届かない願いが、自分の中にあるのかもしれません。
環境を変えてみたいのか、別の仕事に挑戦したいのか。
その思いも、判断するときに置き去りにしないでください。
感謝しているから残る、と答えたくなる夜もあります。
ただ、お世話になったことへの感謝は、残る以外の形でも伝えられます。
残るなら何が必要か、離れるなら何を大切にして進みたいか。
今夜考えるのは、誰も困らせない返事よりも、自分が納得して選ぶために必要なことです。
急いで気持ちを一つにまとめず、「必要とされてうれしかったこと」と「それでも気がかりなこと」を、分けて書いてみませんか。
両方とも、今のあなたの言葉です。
明日、そのメモを見たときに、次の話し合いで確かめたいことが一つ見つかれば、そこから始められます。
▶︎ あわせて読みたい:転職の情報収集だけが、一人でどんどん進んでいませんか
引き止められた気持ちも、辞めたいと思った理由も、誰にも整理して話せていない方はご相談ください。
今のお仕事の状況や迷いを伺い、霊感霊視を通じて仕事運・人生の流れ・向いている方向性を読み解き、テキストでお伝えします。
残るか離れるかをご自身で考える際の、一つの参考としてお役立てください。
▶︎ 仕事・人生の流れの鑑定はこちら
▶︎ 丸山修平のプロフィールはこちら